前回からの続き、融資について。
返済をしながら経営をするのは高難易度だと紹介しました。
実際に数字で考えます。
無利息と仮定しておきます。
税率を40%に想定します。
現金の出入りが伴わない収益、費用がないとします。
融資なし)
売上による収益 100(即座に入金)
仕入や人件費 80(即座に支払い)
利益 20
税金 8(利益の40%)
税引後利益 12
融資あり)
売上による収益 100(即座に入金)
仕入や人件費 80(即座に支払い)
利益 20
税金 8(利益の40%)
税引き後利益 12
借入の返済 15
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
経営難易度が高いという理由 高橋 昌也 - 税理士(2012/09/06 01:00)
利益が足りない 高橋 昌也 - 税理士(2012/09/05 01:00)
想像力 高橋 昌也 - 税理士(2012/10/03 01:00)
一番大切なのは借り方…ではない! 高橋 昌也 - 税理士(2012/09/30 01:00)
融資の目的により期間は異なる 高橋 昌也 - 税理士(2012/09/28 01:00)