ラーメン屋の行列からみる戦略と戦術

今や国民食といわれるラーメン。季節を問わず食べたいものの上位に
はいり、情報誌でも特集記事が組まれるほどの人気食です。


僕の出身地北海道で有名なのは言わずと知れた札幌味噌ラーメン！
バターをトッピングしたラーメン、美味しかったなあ。


最近は、家が近所という事もあり、荻窪駅周辺にある荻窪ラーメンが身近な味です。


東京のご当地ラーメンとして名高い荻窪ラーメン。
荻窪を中心とする中央線沿線には、古くから醤油ラーメンを出す店があったそうで、
これらを総称して「荻窪ラーメン」といいます。


荻窪ラーメンは魚介系のダシと醤油味といった特徴。
なんと、日本蕎麦屋からラーメン店へと鞍替えしている店が多いのが味の所以。


味もそうですが、麺にチャーシュー、メンマなど
その組み合わせで、様々な表情を見せるラーメンですが、
繁盛する店とそうでない店、その違いは一体なんなんでしょう。


ラーメン好きなら言わずと知れた行列店「ラーメン二郎」
次郎ファンにはおなじみの「二郎コール」とよばれる注文方法があります。


「アブラニンニクマシマシヤサイオオメ」


はじめて二郎を体験される方はちょっと面食らってしまうオーダー方法。
また、カウンターの隣席でもくもくと食べられるラーメンの量、ギラギラとする脂、
近年のヘルシー志向には逆行していますが、それがまた他店との差別化になり、
オンリーワンの存在になっています!


ビジネスではオンリーワンの存在は大きな強みになります。
ただ、オンリーワンの存在として広く認知してもらうための仕組みが
なければ、なかなかその存在を気づいてもらえません。


中小企業が大企業を相手にするような
「小が大に勝負を挑む際」に特に効果を発揮すると考えられている
ランチェスター経営では、戦略と戦術の重要度は８対２の割合にあると言っています。


ビジネスを拡大していくためにセルフメディアを活用する。
このとき、アメブロを軸に、
Facebook、メルマガ、ステップメール等を紐づけして、
展開していくことが戦術にあたります。
そして、戦術がしっかり組まれてこそはじめて戦略がいきてきます。


そのためにはUSPを明確にすること
USPを際立たせること
そしてそれを広く伝える手段を持つこと


セルフメディアを活用することで実現するんだとおもってます。