調和力 1-4 似ていることは好きなこと - ビジネスコーチング - 専門家プロファイル

西田 淑子
サクセスインサイド・コミュニケーション 代表・コミュニケーショントレーナー
大阪府
ビジネスコーチ

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閲覧数順 2016年12月03日更新

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調和力 1-4 似ていることは好きなこと

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もし、この区別するという機能がなくて、好きという恋愛感情が、やたらめったらと、あらゆる生物に対して発揮できる可能性があったとしたらどうでしょうか。はるか昔、人間よりも他の生物のほうが、周囲に多い環境の中で暮らしていた私たちの祖先だったらどうでしょうか。人間という種類の繁栄はなかったかもしれません。

ローレンツが発見した雛鳥の刷り込みは、孵化したときに目の前にある、動いて声を出すものを親だと思い込む習性のことです。こんなふうに、もし人間に思春期になったときに、目の前で動いて、声を掛けてきた雄を恋愛対象だと思い込む習性があったとしたらどうなるでしょか。もしかしたらマントヒヒと恋愛して、駆け落ちをしたかもしれません。あるいは、ウマと恋愛をしていたかもしれません。白馬に乗った王子様ではなく、白馬の王子様に恋をする人がいたかもしれません。もしそうだったとしたら、お伽話はもっとバラエティーに富んでいるでしょう。

とはいえ、生物学的には、マントヒヒ人間や、ウマ人間は生まれませんので、新しい人類が出来上がり、マントヒヒの惑星や、ウマ人間の社会が実現するなんてことの心配は全く無用です。それ以前に、ウマと人間の、子孫繁栄のための行為が成立する、なんてことは、100歩どころか1万歩譲っても、日本列島が裏返しになっても無理でしょう。

子孫繁栄に役立たない恋愛は、ファンタジーにすることはできても、人類発展のためにはマイナス効果です。

私たちは、種の違いについては、学習しなくても知っていますし、また違いを認識する能力も備わっています。違いを認識する機能があり、似ていることに好意的になる機能を持つことにより、種の保存を実現していると言えます。しかし、同じ種族でも、恋愛対象になるような強い感情の動きを作りだすものは、似ていることを越えて別の何かが、私たちにはあるはずです。
(調和力2に続く…)

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