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 私の集めたCDを眺めてみると、3分の2以上がバッハ以前のもの。中には、古代ギリシャの音楽なんてのもあります。誰が聴いてきたものやら。 

 古典派以降についても、いわゆる古楽が好きです。古楽とは、楽器や演奏法に当時の物や方法にこだわった音楽のことです。古楽に親しんでしまうと、ロマン派のビブラートを過剰に効かせた演奏には違和感を覚えるようになります。

 弁護士の仕事は、人の思考方法や感情を想像してみることがとても大事です。古楽は、楽器や演奏方法を通じて、当時の人々の心情を追求するという点で、通じるものがあるのかもしれません。

 最近では、現代楽器を使う人も、当時の演奏方法を研究したりして、昔のように古楽も際物ではなく、受け容れられているのがうれしい。

 さて、十年以上前、埼玉県は与野のさいたま芸術劇場でのこと、日本の古楽奏者寺神戸亮とオランダのシギスヴァルト・クイケンとが演奏会を行いました。演奏のあと、館内の喫茶店でお茶を飲んでいると、二人が入ってきました。こっそり盗み見していると、寺神戸さんが札束を数えだして、クイケンさんに山分けしていました。ギャラでしょうか。

 古楽演奏者には、俗世間を離れた生真面目な人という印象があります。今年(2012年)1月に亡くなった古楽の大御所グスタフ・レオンハルトの求道者のようなイメージが影響しているのかも知れません。

 さいたま芸術劇場の喫茶店で見たギャラの分配が、だからどうした、というわけではないのですが、一挙に親近感を感じるようになったのは事実です。

 そういえば、レオンハルトも、実はスポーツカーが大好きだった、と聞きました。

 人間は、そう違わない、ということなのでしょうか。

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