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柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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2008年のマーケット・金融動向−6

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(続き)

そう、「商品市場」です。


以前から、メルマガやブログに書いておりますが、株式市場に比べまだまだ
小さな商品市場に、実需の数百倍の資金が一気に流れ込んでいます。


この動きが、これからますます実体経済へ大きな影響を及ぼすことになるでしょう。


今年一年は特に、この「商品市場」からも目が離せない展開といえます。


さて、このように大きく“マネーシフト”している世界経済ですが、
「日本人」にとっては、国内金融・経済はもっと深刻です。



いまや、世界の金融関係者、市場参加者から見放された“マーケット”と言えます。



昨年の主要株式市場の騰落率をみると、如実に変化が表れています。

国名       騰落率 

中国       95.5%
インド      45.5%
ブラジル     40.5%
韓国       33.0%
ドイツ      20.3%
南アフリカ    18.7%
米国        7.1%
カナダ       5.8%
英国        3.0%
フランス      0.2%
日本      −11.1%


いかがでしょうか?


上位には、基本的に私も注目している「エマージング系」の国々が入っているのは
納得のいくところですが、“サブプライム”の顕在化した米国であっても、
マーケットは7%の上昇となっています。


日経平均が、年末終値が前年末を下回ったのは、5年ぶりのことです。


よく私もメルマガに書いていますが、


「上がったものは下がり、下がったものは上がる」


これは、投資の鉄則です。


しかし、果たして日本マーケットは復活するのでしょうか!?

正直、今のままでは私は懐疑的です。

単純に、アノマリーやテクニカル的な側面の問題だけではないと思うからです。


(続く)

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