前回まで「判断することと感じることの違い」についてなどお話してきました。
正直難しいなぁ、と感じた人もいると思います。
今回のコラムの最終回でお話したいのは、「どうすれば継続できるか?」です。
それには大きく2つあると思います。
1つは、家族で習慣化させる、ことです。
例えば、毎朝、または毎晩に夫婦または家族が集まって、今日1日感じたことなどを話し合うのです。
「今日、学校でこんなことがあって、悲しかったんだ」
「お父さんも、会社でこんなことがあって、久しぶりに落ち込んだよ」
「お母さんは、友達とこんなことがあって、楽しい時間を送れて嬉しかったわよ」
みたいな感じです。
ポイントは、どんな出来事があったかに、重きを置くより、それで何を感じたか?を意識するイメージですね。
それともう1つは、すでにコミュニケーションが取れている家族と知り合う、ことです。
例えば、周りで「あそこの家族は素敵だなぁ」と思う友人と触れ合う、インターネットを使って、そういったコミュニティと触れ合う、「家族の幸せ」などをテーマにしたセミナーなどを受けてみる、などが挙げられるでしょう。
触れ合う事で、その家族の「生活のノリ」みたいなものを体感できるでしょう。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
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