- 別所 諒
- ビジョン・コンサルティング 別所諒 主宰
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
サラリーマンよりも起業家が偉いとは思わないが、資質には違いがあると思う。
例えば、会社の売上が下がったとき、これまでと同じ仕事をするのか、売上を上げるために何かをするのか。仕事をする上で、アントレナーシップがあるかどうかは重要になる。
頭がいい人は物事の評論しがちだが、実は結果を評論することにあまり意味はない。会社の業績が下がった理由を論理的に説明することは簡単だ。しかし、ここから売上を上げる方法を論理的に説明することは難しい。
言うまでもなく、やってみないとわからないからだ。
やってみないとわからないことを知ったとたんに、評論することは意味を失う。実際のところ、高名な学者が過去を鋭く評論することはあるが、未来を予想した場合はだいたいが外れている。
結局やってみなければわからないのだから、やる前にあれこれ考えても仕方がない。もちろん、無謀なことをすすめていないが、うまくいく方法を論理的に説明してもらうまで動けないようでは、サラリーマン根性と言われても仕方がない。
考えて、「行けそうだ。」と思ったことはやればいいし、「厳しい」と思うことはやめればいい。ただ、やめるだけでは何も起こらないので、「行けそうだ」と思うことを考える必要がある。
アントレナーシップとは、「行けそうだ」ということを考え、いち早く行動に移すことである。
ここにサラリーマンと独立業者の違いはない。
「なかなかうまくいかない。」
「会社の業績が下がった。」
という話は、実はアントレプレナーシップを発揮するチャンスでもある。
「でも・・・」というのか、「そうですね!」というのかは、やはり資質だ。
コンサルタントというのは、結果を出せなければ仕事を失うが、結果を出しても、仕事がなくなるという論理的に考えれば、ならない方がいい職業ではないかと思うが、アントレプレナーシップを楽しむことができるという点では、面白い。
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