ランニングコストから考える床暖房 その3 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

鈴木 克彦
株式会社マクス 代表取締役
建築家
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ランニングコストから考える床暖房 その3

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前回の続きです。

こうして計算すると、年間の給湯器のランニングコストは、一日当たりでは、

灯油ボイラー:155円
電気温水器:162円
エコキュート:43円
都市ガス:206円
プロパンガス:401円

となります。

エコキュートがダントツ低いですね。
電力会社の鼻息が荒いのもうなずけます。

ただし、器具の寿命や修理などの保守料は一切加味していませんので、イニシャルコスト(設置時に必要なコスト)も含めた考慮が必要ですね。

都市ガスとプロパンガスでは、前回、
「同じガスなのに、都市ガスとプロパンガスで必要量が違うのは、プロパンガスの方が火力が強いので、少ない量で同じ熱用が得られると言うことを示す」
と書きましたが、多く使っている都市ガスの方がランニングコストが安いのは、それだけプロパンガスの方が値段が高いと言うことです。

この燃料別による比較はかなり複雑なので、話しが長くなってしまいました。

以前、
「今年は灯油が高いので、灯油のストーブとエアコンはどっちが安いか?」というのをコラムに書きましたので、こちらもご覧下さい。

結論としては、エアコン・エコキュートなどの電気のヒートポンプ式が、ランニングコストのみを見れば優れているので、床暖についても同じ事が言え、電気のヒートポンプ式の床暖房が、経済的にお得、と言うのが結論です。