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クルツ ウーリッヒ
株式会社国際教育コンサルタンツ クルツアカデミー 代表取締役
神奈川県
英語講師
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★☆マルチリンガルを目指して☆★

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【マルチリンガルを目指して】

皆さんはマルチリンガルという言葉を聞いたことがありますか?


二種類以上の言語能力を持っている多言語話者のことをマルチリンガル、

またはポリグロット と呼びます。そのうち、二種類の言語を扱う者をバイリンガル、

三種類の者をトライリンガルと 呼んでいます。言語をどの程度まで扱えれば

「多言語話者」と定義されるかは曖昧ではありま すが、マルチリンガルは、

状況・話題・聞き手などに応じて言語を使い分けます。

言語は満8歳まででないと習得が難しいとされる説や外国語を習得するには

若い方がよいと いう主張もありますが、定説には至っていません。


もし、これが本当なら、日本の外国語教育は時期を大きく逸していることになってしまいますが・・・。

反対に、外国語を習う時期が幼すぎると母語の確立ができない、

外国語を習得した優秀な人材が国外に流出してしまい、

社会問題に発展する可能性があるなどといった問題点も挙げられます。

とはいえ、世界には多くのマルチリンガルが存在し、

自分の子供たちをマルチリンガルにするために教育環境を整えようとしている親がたくさんいます。

例えば、フランス語とオランダ語が公用語になっているベルギーで、

主要言語のフランス語ではなく、少数派のオランダ語で教える幼稚園や小学校に

子どもを通わせる親が増えています。幼少時から複数言語を身につけることで

「就職に役立つ」「英語やドイツ語を学ぶ近道になる」といった理由です。


学校ではオランダ語、友だちとの会話はフランス語を使用し、英語やドイツ語も含め、

3か国語以上を話すマルチリンガルを育てる環境を親は求め、またそういった環境が実在するのも本当です。

今年4月から小学5、6年生で外国語活動が必修になった日本に比べると、

日本の英語教育がいかに遅れているか思い知らされます。


日本は圧倒的にモノリンガル(一言語のみ習得している者)社会のため、

ヨーロッパのように複数の言語共同体が共存しておらず、

マルチリンガルを育てる環境を整えるには時間がかかるかもしれません。

しかし、言葉は人をつなぎ、国をつなぎます。日本にマルチリンガルが増えることで、

日本の国際的地位や経済にも変化が現れるのではないでしょうか?

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