家計とメンタルのバランス1 - 家計・ライフプラン全般 - 専門家プロファイル

真鍋 貴臣
香洋ファイナンシャル・プランニング事務所 代表者
香川県
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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家計とメンタルのバランス1

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私がセミナー等で家計についてお話する際、自身のポリシーとして必ず守っているものがあります。

それは、「自分がしんどくなる節約はしない」ということと「安いものを買い求めるという節約はしない」という事です。

理由は明快で、これらの対策は長続きしませんし、自分の心を豊かにしないからです。

ライフプランの根底にある考え方は、「自分と家族の夢を明確にし、実現する」ことであり、その為に、最も分かりにくい「お金」をコントロールする…という事です。

なので、家計診断の際には「なんとなくしている、無駄な習慣=辞めても差し支えないもの」を削る事や、一見無駄の削減が効きそうにないもにでも、細分化することにより無駄を見付け出すという事をメインにしています。

それを、手段と目的を取り違え、「一円でも安いものを追い求める」というメンタリティに陥ることは、自分や家族の精神性を貧しくするだけではないか?と感じています。

現在、日本はデフレという状況に陥っていますが、いわゆる金融でいうところのデフレ(需給バランスが崩れものの価値が下落する)に加え、小売、サービスなどの業界が、マーケットシェアを取るために「一円でも安く、よりクオリティを追求する」という、いわば「無茶振り」な競争に突入してしまっている事が、メンタル面から拍車をかけてしまっているのではないかと感じます。

一企業の戦略としては、低価格政策やEDLP政策というのは確立された戦略ではあるのですが、大局視した時に、それらが「合成の誤謬」として機能してしまっているのではないかと感じます。
(逆に、高くても買う価値ありと認められるような製品やサービスを生み出すことも需要ですので、低価格政策やEDLPだけを悪者にするつもりはありませんが)

そういう意味で、ライフプランを立てることは、高い精神性を追求できる一つの手段になるのかもしれません。

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