- 田中 郁夫
- 大阪府
- 研修講師
対象:ビジネススキル
先日、とある東京の超一流ホテルの食事を、いただく機会がありました。多少の期待をしていたのですが・・・。
MCからの紹介のあと、シェフが出て来られ、オードブルが提供された後に・・・。
開口一番、「割れんばかりの拍手をありがとうございます。只今、紹介に・・・」と。拍手は全く割れていないので、最初の掴みはOK!(笑)
恐らく、私と同じく大阪人(大阪出身?)かな~と、勝手な想像を膨らませたところでした。
オードブルをいただきながら、シェフはずっと喋っています。
ウエディング・パーティーでもよくあるのです、この手の内容が。で、最後のデザートまで細かく説明をしてくれました。でも、何の感動もなく、「それでは、ごゆっくりと・・・」・・・。で、終わったんですね~。やっぱり・・・といった感じでした。
とにかく、誰も料理説明を聞いてはいないし、オードブルを食べているのに、デザートの説明をされても、目の前にないのに、何も感動がわかないんです。で、これを、立派な演出などと勘違いしているスタッフが多いことっ!
シェフからの料理説明は、少なくともお客さんが聞ける、見れる環境を作るべきで、従って、映像と音楽を一体にしたモノであるべきで、キッチンからのライブ映像などなど、お客さんが「へえ~」と思うような内容でないと意味がないと思うのです。
また、全てを、つまり、オードブルからデザートまで説明する必要はあるのだろうか・・・?どこもかしこも、意味が不明だし、面白くもなかったんです!
現場のスタッフの人達、もっと一考すべきなんですっ! で、こういうことは、シェフに任せるではなく、サービススタッフの側でしっかりやらないと、立派なシェフなのに残念な結果になるのです!
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