私の性格的強み。（ペンシルベニア大学ポジティブ心理学センタ…

ごきげんな人は10年長生きできる

　ポジティブ心理学入門　坪田一男　文春新書　2012年7月

の110ページに

VIA-IS（Value　in Action Inventry of Strengths)

という240問（無料・日本語訳もある）のテストが紹介されていて、やってみた。

世界共通の「6つの美徳」を獲得することができる「２４の性格的強み」がわかるというもの。

http://www.authentichappiness.sas.upenn.edu/Default.aspx
（ペンシルベニア大学ポジティブ心理学センターのウエブサイト）

↑やってみたら、予想通りだった。

私の「特徴的な強み」の上位５位は

１　審美眼（美と卓越性に対する鑑賞能力・畏敬、驚嘆、高揚）

　　　人生のあらゆる領域、つまり自然から芸術、数学、科学、

　　　日常の経験に至るまで、そこに美や、卓越性や、

　　　熟練した能力を見出し、それらを深く味わう力のある人です

２　希望（楽観性、未来指向）

３　好奇心（興味関心、新奇探索傾向、経験への積極性）

４　向学心

５　創造性（独創性、創意工夫）

ちなみに私の低いものから５つは

２４　思慮深さ

２３　忍耐力

２２　慎み深さ

２１　柔軟性（判断力・批判的思考力）

２０　勇敢さ

恐らくビジネスパートナーには私が低い５つをカバーしてくれるような方だと

いいのだろうなあと思う。

（上掲書　111ページ）すでに世界130万人以上の人々に使用され、

この「5つの強み」を生かすと、仕事の満足度や幸福度が向上するという研究結果も報告されている。

（上掲書　112ページ）

自覚していなかった「強み」を知ると、なんだかとてもいい気分だ。

だが、それだけでは、一時的にポジティビティや幸福度が

急上昇するだけで終わってしまう。

（中略）

そこで、「強み」を活かすエクササイズをしてみよう。

まず、自分の「強み」を発見したら、そのうち一つだけを選び、

一週間だけ毎日いろいろな方法で活かすようにしてみよう。

（中略）

小さなことでもいいから、毎日一つ以上、自分の強みを

「新しい方法」で活かしてみる。

すると、気分が好転するばかりでなく、モチベーションが上がり、

仕事の効率も上がってくる。

というわけで、皆さまもぜひ、おためしください。回答に30分ほどかかりますが、

強みを知って、それを「今までやったことのないさまざまな方法で使ってみる」。

私もさっそく、いろいろと工夫をしてみたいと思います。

まずは審美眼を「あらたな方法で活かすには」という問いをもって、

一週間実践してみます。