- 武本 之近
- 株式会社グルコム 代表取締役
- 東京都
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
そんな 悩んでいる時期に、他社からのアプローチがタイミングよく来たら・・・「御社サイトを検索上位に上げる事が出来ます。」「アクセス数が増加します。」など(こんなベタな営業はなかなかいませんが・・・)
多分皆様は耳を傾けるのではないでしょうか?
情報収集をする為にこういった専門家(その会社にもよりますが)の話しを聴く事は、非常に良い事だとは思いますし、取り入れた結果、自社Webサイトがより一層の成果を得る事ができればそれに越したとはないと思います。
ただ取り入れる前に(実行に移す前に)気を付けて頂きたい点があります。
それは自社のWebサイトが今どういう状況なのか?を自分たちが把握できているかという点です。
(例えば、ユーザー数を増やしたい、お問い合わせが来る様にしたい、などの目標があるか)
自社のWebサイトの現状を把握できていない状態で、他社からのアプローチをそのまま受け入れてしまった場合。
結果が良いも悪いも、自社のWebサイトの現状が解らない為、「何が原因で」「何が良かった、悪かった」のかが不透明なままWebサイトは運営され、一時の検索エンジンの上位表示に一喜一憂してみたりと瞬発的な成果に目が移りがちになってしまいます。
細かい数字的な現状把握までは専門家に費用をかけて調査が必要になってきますが、自分たちなりの課題や目標を持つ事によって、他社との連携による共通の達成目標もできるので、少しでも現状把握(課題・目標の抽出)を意識する事が大切だと考えます。
まずは現状把握から