説明こそが命～将来型はこうする（１７）

こんにちは。

将来型会計事務所ＬＢＡの岸井です。

先日、事務所にいらっしゃったお客様が弊所税理士をすごい勢いで褒めてくれていました。

私はその裏で仕事をしながら、自分がほめられているようなうれしい気持ちになりました。

何を褒めていただいているかというと、「わかりやすく丁寧に何度も教えてくれる」こと。

経営者とはいえ、会計や税金に関しては苦手な方がたくさんいらっしゃいます。

これは非常に良くないことです。

基本的な数字の見方くらいを知らないと、気付かないうちに会社を危うい状態にしてしまいます。

会社経営の当事者として真っ先に状況を読み取らないといけないのです。

会計事務所に丸投げしているから大丈夫なんてことはありません。

会計事務所が御社を経営しているのではないからです。

ですから、弊所では経営者が基本的な考え方を理解するまでしつこくたたき込みます。

決算書のしくみ、税金のしくみ・・・、きっと他では恥ずかしくて聞けないでいたであろうことも。

モノを売らない仕事ですから、よりよい「知識」「ノウハウ」を提供しなければなりません。

「知識」「ノウハウ」はわかってもらってナンボです。

その点を評価して頂く瞬間は何にも替え難い喜びですし、

それが将来型会計事務所ＬＢＡの存在価値ともいえるところです。

多くの中小企業経営者・個人事業者は数字は「知っている前提」で物事が進んでいます。

でも、「実は知らない」ということを告白して、「あ、そうだったのね！」を体感すると、

新しい経営のステージに行けるのです。