21年ぶりのノーベル平和賞スピーチを英語で理解する! - 外国文化 - 専門家プロファイル

奥村 美里
フェリシオンジャパン株式会社 ネイティブ英語環境 主宰・同時通訳
東京都
英語講師

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対象:海外留学・外国文化

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21年ぶりのノーベル平和賞スピーチを英語で理解する!

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リスニング実践練習

こんにちは、ネイティブ英語環境 奥村です。


少し前となりますが、ミャンマーの民主化運動指導者、
アウン・サン・スー・チー氏が2012年6月16日、ノルウェーで
1991年に受賞したノーベル平和賞の受賞演説を行いました。


今日はあっという間に世界に駆け巡った、そのスピーチの
一部を解説したいと思います。


彼女のスピーチは、難解です…(スイマセン)

英国に留学していたので、イギリス英語です。


『高尚な英語とはこういうものか~』

という感じで聞いてみてくださいね。


4分30秒くらいから取り上げています。

 

【お勧めの取り組み方】

最初に解説を見ずに一通り見て、
「こんな内容かなー」
「こんなことを言っているのかなー」
と想像をしてから下記の解説を見て
もう一度照らし合わせて動画をみられるといいと思います。
カッコ内は秒数です。
↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=wRYyEk-5zoI

(04:30~)

Often during my days of house arrest it felt as though
I were no longer a part of the real world.

自宅軟禁の時しばしば、まるで自分が現実世界の一部でないかのような感じがした。


There was the house which was my world,
there was the world of others who also were not free
but who were together in prison as a community,
and there was the world of the free; each was a different planet
pursuing its own separate course in an indifferent universe.

自宅が私の世界であり、自由を奪われているのだけど、
一つのコミュニティとして監獄にいる人々の世界、
それに自由な世界があった。
それぞれの世界は、無関心の宇宙の中で、独自の道を突き進む別々の惑星のようだった。


What the Nobel Peace Prize did was to draw me once again
into the world of other human beings outside the isolated area
in which I lived, to restore a sense of reality to me.

ノーベル平和賞は、自分が暮らしていた、隔絶された空間の外部にいる人々の
世界に私を再び引き寄せ、現実感を取り戻させた。


This did not happen instantly, of course, but as the days and months
 went by and news of reactions to the award came over the airwaves,
I began to understand the significance of the Nobel Prize.

もちろん、すぐにその変化があったわけではなく、何日も何カ月もたち、
授賞に関するニュースが電波に乗って伝えられるにつれ、私は受賞の重要性を
理解し始めた。


It had made me real once again; it had drawn me back into the wider
human community.

それは私を再び現実に引き戻させた、つまり、より大きな人間のコミュニティーに
引き戻されたのだ。


And what was more important, the Nobel Prize had drawn the attention
 of the world to the struggle for democracy and human rights in Burma.

さらに重要なことは、ミャンマーの民主化や人権を勝ち取る戦いを世界に
知らせたことだ。


We were not going to be forgotten.

われわれが忘れられることはなかったのだ。


To be forgotten.

忘れ去られること。


The French say that to part is to die a little.
To be forgotten too is to die a little.
It is to lose some of the links that anchor us to the rest of humanity.

フランスでは、『別れることは少し死んでしまうことだ』という。
忘れられることも、少し死んでしまうことだ。
つまり、他の人類とわれわれとをつなぎ留める輪の一部を失うことなのだ。


【解説】

house arrest 自宅軟禁
no longer もう~ない
a part of~ ~の一部
indifferent 無関心の
the Nobel Peace Prize ノーベル平和賞
draw~into... ~を…に引き入れる
isolated area 隔離(された)領域
restore 〔なくなっていたものを〕復活させる
as the days and months went by 何カ月もたつにつれ
news of reactions to the award (ノーベル)賞をとったことに対する反応のニュース
airwaves ラジオ・テレビ放送
significance 重要性
draw the attention 注意を喚起する
the struggle for democracy and human rights in Burma 
ミャンマーにおける、民主主義と人権を勝ち取るための戦い
part 別れる
anchor しっかりと結びつける
humanity 人類、人間


いかがだったでしょうか?


ところで、彼女の半生を題材にした映画

『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』
http://www.theladymovie.jp/

が公開中です。


評判が非常に高いので、私も今週見る予定で、とても楽しみです^^

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました^^

 

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今回も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

今日があなたにとって特別に素敵な一日になりますように!


ネイティブ英語環境 奥村美里
http://www.nativeenglish-env.com/

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