6.「知っている」という「錯覚」」(3) - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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対象:人材育成

中沢 努
中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月02日更新

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6.「知っている」という「錯覚」」(3)

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ビジネスエッセイ

「知っている」という「錯覚」



コンサルティングの顧問先に、
中小規模の小売店、飲食店などの経営者の方もいます。

課題が「集客、売上・利益増進」だったとします。

その課題を解決するために、
コミュニケーションを図りながら、いろいろと策を練るわけですが、
ほとんどのケースで、
私は、極めて基本的なことしか言いません。

なぜならば、基本的なことができていないことが多く
まずは、基本的な施策を実践することで
充分に売上回復が可能だからです。

「顧客に対して、手紙を出しましょう!」

というのは、その代表例ですが、言うのに勇気がいります(笑)

なぜなら、皆さん口にはしませんが、
その表情から、こんな声が聞こえてくるのです・・・
  
「な〜んだ!そんなこと!
 そんなの知っているよ!わかってるよ!
 コンサルタントなんて仰々しい商売している人が、それだけ? 
 なんか簡単で効果の出る、
 もっと目新しい、画期的なアイディアないの!」

だいたいこんな感じです。

よく考えてみれば、これまでにどれだけの販売促進に関する、
その手の本が出版され、
どれだけのノウハウが公開されてきたのでしょうか?

本屋に行ったら、本当にたくさん見つけられます。

私などは、足元にも及ばない、著名な優秀なコンサルタントの方々が、
または、会社が、次から次へと、
その貴重なノウハウを公開され、本として出版しています。

ですから、そこに書かれていることを、
忠実に実行すれば、
ある程度は、業績回復は可能だと思うのです。

ですが、実行しない。実践していない。
  
この貴重なノウハウを実行に移させない、極めて強い力、それが、

 「知っている」

という「錯角」なのです。

これは、なかなかの強敵です。

では、なぜ、人は、

「知っている」ことを行動に移さないのでしょうか?


                     つづく・・・

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