取材時は気を抜くべからず - 広報・PR・IR全般 - 専門家プロファイル

中村 英俊
株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
東京都
広報コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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取材時は気を抜くべからず

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不用意な発言。


これは広報担当者として、取材対応者として最も気をつけなければならないことのひとつです。誰しも準備万端で取材に望み、想定通り質問をされたら何の問題もなしに理想に近い形で返答できることと思います。


しかし、これは記者にとっても想定の範囲内と言えます。


では本音や隠れた事実を探りたい記者はどの様に質問をするか。


記者は聞きたい事があっても一気に掘り下げません。(もちろん、ケースバイケースですが)


表面的な質問をした後、余り掘り下げずにこれで納得したかの様な素振りで次の質問に移ります。そしてまた次に。そして取材対応者が完全に気を許している、ガードが外れているタイミングを見計らって不意打ちに核心に触れた質問を入れてきます。


答えにくい質問には先ほど無事に済んだ!と思っていた取材対応者は、急な攻撃に適切な対応が取れず、ついに不用意な発言(ボロ)をしてしまうケースがあります。


中には刑事コロンボの様に、帰り際の雑談を踏まえ、立ちあがった瞬間に核心に触れるというパターンもあります。


取材はきっちり終わるまで気を抜かないこと、そして取材は”電話でも成立する”ことを日頃から意識しておくことが重要だろうと思います。


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