英検1級英作文 協会発行解答例の研究 意外な事実判明 - 英検対策 - 専門家プロファイル

山中 昇
英検1級道場 
千葉県
英語講師

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対象:英語

山中 昇
山中 昇
(英語講師)
白尾 由喜子
(英語発音スペシャリスト/英語プレゼン講師)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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英検1級英作文 協会発行解答例の研究 意外な事実判明

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英検1級対策 英作文

英検1級英作文の得点が16点にへばりついている受講者と協会発行解答例を研究した

私は、2004-1~2012-1までの解答例(当然、模範回答だと思われる)を集めているが、Introduction、論旨①First、論旨①Second、論旨①Third、Conclusionの書き方については下記の結果であり、first, second, third(finally), In conclusion--と書かなくても点数に影響がなさそうなことがわかった

ただし、私の意見では、first, second, third(finally), In conclusion--と書いた作品が圧倒的に読みやすい

別途レポートするが、Conclusionも首をかしげたくなるような模範解答例が出ており、英作文の評価の難しさをあらためて感じているところだ

2004-1  first, next, finally

2004-2  first, next, finally

2004-3  first, second, finally

2005-1  first, next, finally

2006-1  first, secondly, on the other hand

2006-2  なし

2006-3 finally, ultimately(結論)

2007-1  finally, ultimately(結論)

2007-2 なし

2007-3 finally

2008-1  finally

2008-2  finally

2008-3  finally

2009-1  なし

2009-2 なし

2009-3 なし

2010-1 secondly, finally 憲法改正まで踏み込んだ意見

2010-2  なし

2010-3 なし

2011-1 finally

2011-2  one key factor is, a final factor is

2011-3  finally

2012-1  secondly, finally 

総じてfirst, secondを使ってなくてもfinallyだけ入れていることが多い。

In conclusionは使っていない。

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