- 山中 昇
- 英検1級道場
- 千葉県
- 英語講師
対象:英語
英検1級英作文の得点が16点にへばりついている受講者と協会発行解答例を研究した
私は、2004-1~2012-1までの解答例(当然、模範回答だと思われる)を集めているが、Introduction、論旨①First、論旨①Second、論旨①Third、Conclusionの書き方については下記の結果であり、first, second, third(finally), In conclusion--と書かなくても点数に影響がなさそうなことがわかった
ただし、私の意見では、first, second, third(finally), In conclusion--と書いた作品が圧倒的に読みやすい
別途レポートするが、Conclusionも首をかしげたくなるような模範解答例が出ており、英作文の評価の難しさをあらためて感じているところだ
2004-1 first, next, finally
2004-2 first, next, finally
2004-3 first, second, finally
2005-1 first, next, finally
2006-1 first, secondly, on the other hand
2006-2 なし
2006-3 finally, ultimately(結論)
2007-1 finally, ultimately(結論)
2007-2 なし
2007-3 finally
2008-1 finally
2008-2 finally
2008-3 finally
2009-1 なし
2009-2 なし
2009-3 なし
2010-1 secondly, finally 憲法改正まで踏み込んだ意見
2010-2 なし
2010-3 なし
2011-1 finally
2011-2 one key factor is, a final factor is
2011-3 finally
2012-1 secondly, finally
総じてfirst, secondを使ってなくてもfinallyだけ入れていることが多い。
In conclusionは使っていない。
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