- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
1.ケーブルを正しくつなぎ、ルータを介してインターネットに接続できる状態にする
2.PCの電源を入れて、ルータを経由してインターネットに接続し、ユーザ登録を行う
3.ウィルス対策ソフトをインストールし、アップデートを行う
4.OSのアップデートを行う
5.自分が利用するソフトウェアをインストールし、細かな設定を行う
一番危険なのは、ルータやファイヤウォールのない状態で、インターネットにつなぐことです。
すぐにウィルスに感染してしまう可能性があります。
安全な接続方法を確保しておく必用があるのです。
また、ウィルス対策ソフトの導入は、インターネットに接続しているか否かにかかわらず必須です。
いまや、他のPCとデータの受け渡しをしないということはあり得ない。
PC1台、1台にインストールされていないと、ちょっとした手違いでウィルスに感染してしまう可能性があります。
自分たちはインターネットにつないでいないから安心とは言えない時代になっているのです。
さらに、ウィルス対策ソフトも、OSもアップデートが必用です。
これらは常に危険性が発見されれば、修正プログラムが追加されます。
しかし、危険性が発見されてから、プログラムの提供までは時間差があります。
この時間差を突いて攻撃されると、防ぎようがありません。
特に、ウィルス対策ソフトの多くは、未知のウィルスにはききません。
どこかでウィルスが発見されないと、検知もできないのです。
たとえ、ウィルス対策ソフトを導入していても、万能ではないということを知っておく必用があります。
特に、OSのアップデートは有効です。
ウィルス対策ソフトがうまく稼働していない時でも、攻撃から守ってくれる可能性が高くなります。
ウィルスの最初の被害者とならない様、ウィルス対策ソフトだけでなく、OSもアップデートをしておくべきなのです。