- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
アジア新興国株価騰落推移(2012年2月27日~6月30日)の紹介
-
先日、週刊ダイヤモンドに、シティーグループ証券副会長 藤田 勉氏の寄稿で「BRICsの奇跡」の終焉 台頭するアジア新興国の実力という記事が掲載されています。その中で、アセアン諸国の躍進と夫々の国の実力が紹介されていました。
今回は、アジアとオセアニア各国の株価推移を掲載します。
まずは、極東の3国の台湾(黄色)、上海(水色)、韓国(赤茶)の株価指数の推移です。
期間は2012年2月27日~6月30日です。グラフは2月27日を始点として、騰落率で表されています。
3月は上海市場の下落が大きく、次いで台湾が下落に転じ、5月には韓国も下落して、結果6月末には、3市場の3月以降の下落率が並びました。
次のグラフは、ニュージーランド(黄色)、オーストラリア(水色)、インドネシア(赤茶)の騰落率推移です。3.4月は、二―ジーランドとインドネシアは上昇、5月に入り、オーストラリアとインドネシアが急落、ニュージーランドは穏やかな下落トレンドを描いています。6月中旬からインドネシアの株価指数は上昇に転じて、月末にはプラス圏に入りました。
次のグラフは、ムンバイ証券市場(黄色)、マレーシア市場(水色)、シンガポール市場(赤茶)の騰落推移です。目立つのは、水色で表されているマレーシア市場の堅調さです。ムンバイ市場は3月から5月に掛けて下落、6月に反転しています。シンガポールは5月に急落し6t@zi反転しました。
これらグラフだけで、各市場の今後は図れません。ただ、このように各国の株式市場の推移をみると、単独の国に掛けるよりも、複数の国の指数に投資するか、例えばアセアン地域に投資する等でリスク軽減を図られるようお勧めします。
face book ページ オフィス マイ エフ・ピーを開設しました。
宜しければ、こちらのページでお楽しみください。
http://www.facebook.com/#!/officemyfp
☆セミナーやご相談は根拠の明示及び実証データをもとにご説明します。
お気軽にお問い合わせください。
★毎月資産運用・ライフプランのセミナーを開催しています。
宜しければご参加ください
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
宅地建物取引主任者 (東京)第188140号
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.ne.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.html
『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべてご相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』
このコラムに類似したコラム
2023年度税制改正大綱 NISAの拡充・恒久化 大黒たかのり - 税理士(2023/01/17 14:00)
今日の数字“21兆4500億円” 荒川 雄一 - 投資アドバイザー(2021/05/07 13:49)
投資の教育 見川 優香 - ファイナンシャルプランナー(2018/03/15 14:33)
資産運用(1)お金にも働いてもらう(保険の見直し・山下FP企画・西宮) 山下 幸子 - ファイナンシャルプランナー(2015/05/18 09:00)
「インフレに預金は弱く、株式は強い」は本当? 平野 直子 - ファイナンシャルプランナー(2014/06/29 06:00)