- 荻津 郁夫
- 代表取締役
- 神奈川県
- 建築家
対象:住宅設計・構造
さて、20年の間、小屋に寝かされていた材料、残念ながら歪みがかなり見受けられる。
できれば、この大きさ、長さのまま、床板やカウンター材として使いたいところだが。
右側の梁材も部分的に穴が開いていたり、5センチ以上の曲がりがある。
このまま構造材として他の柱や梁と組み合わせるのは難しいかもしれない。
しかし巾5寸(15センチあまり)、高さ1尺2寸(35センチあまり)のケヤキの重量は、単純な化粧材として扱えるレベルでもない気もする。
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