- 佐藤 千恵
- 行政書士東京よつ葉法務オフィス
- 東京都
- 離婚アドバイザー
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
都合の良い鬱~モラルハラスメント
-
モラルハラスメント被害
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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モラハラ夫と生活を続けて行くにつれて、
被害者妻は身体はもちろん心にも大きな負担や
苦しみ、痛みを抱えます。
やがては全く笑顔にもなれず、
覇気の無い表情で一日を過ごし、
子どもの前でも毎晩涙を流したり、
不意に悲しくてどうしようもなくなたり、
動けなくなってしまったりします。
「このままではダメだ。」
「子どももいるのだし、何とかしなきゃ。」
そう考えた被害者妻は、
夫に対して自分の状況を訴え助けを求めたり、
心療内科やカウンセラーに行ってみようかと思う、と
相談したりします。
ところが。。
妻からの切羽詰まった相談を受けてもなお、
モラハラ夫は態度を変える事はありません。
妻を思いやる事もしません。
「そんなのはお前の心が弱いからだ。」
「こんなにダメや奴だとは知らなかった。
知っていたら結婚なんてしなかった。」
「キチガイの病院に行くなんて、お前も
キチガイだな。」
(不適切な表現ですが、あえてそのままの表現で
伝えさせて下さい)
「俺は精神病の妻なんていらない。
もしうつ病だったら離婚だからな。」
とにかく、もう限界を迎えつつある妻に対して
本当に酷い言葉ばかりなのです。
ですが。。。
やがて、
あらゆる人に相談したり外部の意見を聞き
風通しの良くなった妻が、夫に離婚を切り出すと。。。
「急にお前(妻)から離婚を言われ、俺はうつになった。」
「俺はうつ病なのに、お前は俺をさらに追い詰めるのか。」
「うつ病になったから、離婚は取消してくれ。」
などの発言。
中には夫の家族から
「あんた(妻)のせいでウチの息子(モラハラ夫)は
うつ病になってしまった!」
と責められたケースも。
そもそも、
うつ病はじめ、心に負担を感じるのは
その人間が弱いからだ、と言っていたのは
モラハラ夫です。
「うつ病になったら離婚だからな。」
と言っていたのもモラハラ夫です。
なのに、
いざ自分が妻から離婚を言い渡されたら途端に
「うつ病だから」
を理由に離婚話から逃げる。
あまりに節操が無いと思います。
確かに、本当にうつ病の方は大変な状況に
いらっしゃると思います。
でも、自分が元気に妻を攻撃していた時には
「うつ病の奴なんて人間にあらず」
と言わんばかりの言動をしていたのは
他ならぬモラハラ夫本人です。
さらに言えば、
本当にうつ病なのであれば
きちんと病院に通って治療するべきですし
(そもそも医師の診断が無ければうつ病を
名乗れませんし)
医師の診断書なりを提示出来るはずです。
そういった行動を一切せずに、
たんに
「俺はうつだ」
という理由を振りかざして更に妻を
コントロールしようとする。
このやり方は、本当にうつ病と向き合っている方に
対してとても失礼だと思いますし、
妻に対しても誠意の無い態度だと感じずに
いられません。
* * * * * *
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