定期利用だからこそ、日常を変える - 経営コンサルティング全般 - 専門家プロファイル

本田 新也
株式会社スターコンサルティンググループ 介護経営戦略室 経営コンサルタント
東京都
経営コンサルタント

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寺崎 芳紀
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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定期利用だからこそ、日常を変える

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介護経営(マーケティング) デイサービス/デイケア
おはようございます。
スターコンサルティンググループ 本田です。

先日、美容室に行ってきたときにデイサービスにとっても
大切な言葉を得られたのでお伝えしたいと思います。

その美容室は初めて利用をしたのですが、
雰囲気が異常でした。

なにが異常かと言いますと、
『お祭り』なんです。

スタッフははっぴを着て、
店内には祭りと書いて飾ってあるものや
提灯など・・・。

少なくとも外観から見た美容室の雰囲気とは
全くそぐわないものでした。

そこで、理由を聞いてみると、
年に2回(7月と12月)は今までの雰囲気をぶち壊すことを
重視し指示をされているという回答でした。

それは、美容室というのはリピーターが多いので
雰囲気を変えて気持ちをリフレッシュしてもらいたい、
また、マンネリ化した話題を切り替えたいという想いとのことです。

これはなかなか面白い取り組みだなと思いました。

美容室は行ってもせいぜい月に1回。
多くの人は2か月に1回程度でないでしょうか・・・。

それにもかかわらず、日常を破壊しマンネリ化させないという
気持ちで行動を起こしています。

さて、これをデイサービスに置き換えてみましょう。
きっと、季節季節の展示をしているという反論が来そうですが、
それ自体がマンネリ化していないでしょうか?

毎年毎年、同じ飾りの使い回し、もしくは同じものの再作成。

これでは、利用頻度の高いデイサービスでは
非日常の演出や話題の種にはなりづらいです。
(特に、軽度者向けをうたったところでは。)

それであれば、一つの月でも様々な切り出し方があると思います。
なにも梅雨時期はあじさいと決まっているわけではないと思います。
ちょっと違う視点を入れることによって、特に施設のターゲットが
比較的若年世代であるならば、今までの概念を捨てて、
新しい季節の切り出し方にチャレンジする事が、
ちょっと違うなと思っていただくきっかけになります。

ぜひチャレンジをしてみてください。

スターコンサルティンググループ
介護経営戦略室
介護経営コンサルタント
本田新也
http://www.s-cg.co.jp/

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