連載3: 英検1級レベル到達のための勉強方法<単語③> - 生涯学習 - 専門家プロファイル

山中 昇
英検1級道場 
千葉県
英語講師

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連載3: 英検1級レベル到達のための勉強方法<単語③>

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■単語は短文で覚える

英検は、毎回、25個の短文問題を出します。20か21個が単語選択、残りが熟語の選択です。
選択肢が4つ。私は、英検の過去問を集めて編集し、正解の選択肢を入れた形の短文を1500個近く作っており、それを丸ごと覚えてしまいます。こうすれば、単語や熟語を使う正しい場所だけでなく、文型も覚えられますし、英作文やスピーキングにも直結します。英作文は、短文の集まり、短文は単語の集まりです。

1~2行程度の短い完結した文章を丸ごと覚えてしまうのです。20回くらい音読すれば記憶できます。忘れたら復習すればいいのです。復習するときは前回のベースがあるから早く記憶できます。

英検の短文問題は4択から正解を選びます(下記は2007年度第2回の過去問です)
It took Ken a few weeks to (  ) the courage to tell his parents that he had failed two of his final university exams.

1.pester    2.dangle    3.wriggle   4.muster

正解は4.musterですが、ここで勉強を終わるのではなく

It took Ken a few weeks to muster the courage to tell his parents that he had failed two of his final university exams. 
という、正解が入った短文を用意し、丸ごと覚えるのです。10回も音読すれば暗記できます

これを1500個マスターずれば、誰だって英語の達人になれます。私も紆余曲折しましたが、この方法がベストというのが結論でした。因みに、この方法は、大学入試対策としてもそのまま使えると思います。私は、2012年6月末現在でこのような短文集を1500個用意し、受講者に学習させています

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