親が離婚すると子も離婚する!?ー不幸の世代間連鎖の本質2 - 夫婦問題全般 - 専門家プロファイル

阿妻 靖史
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閲覧数順 2016年12月02日更新

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親が離婚すると子も離婚する!?ー不幸の世代間連鎖の本質2

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恋愛セラピストのあづまです。

親が離婚すると子も離婚する!?ー不幸の世代間連鎖の本質1」の続きです。

まず、無条件の承認を与えることを極端に制限します。
笑顔であいさつする、抱きしめる、泣いたりわがまま言ったりしても受け止める、など、相手の存在そのものを認める行動が「無条件の承認」です。これを無くすわけです。

加えて、子供が親のお手伝いをしたとか、親の望む行動をしたときに「ほめる」というようなーこちらは条件付きの承認と言われるものですがーそれも減らします。

そうすると、子供は自分が認めてもらえる機会が極端に少なくなるので、親が与える、数少ないほめ言葉などを必死で求めるようになります。親の与える承認を、きわめて希少価値の高いものにすることに、親はこれで成功したわけです。

子供は親に認めてもらいたい気持ちでいっぱいですから、親にとってみるとこれで「よく言うことを聞く、扱いやすい子」が出来上がります。


・・・というコントロールの方法、親なら少しは誰でもやっていると思いますが、それが極端になっていくと、子供の心に、上に書いたような、承認を与えない・求めない・受け取らない・嫌な言葉でも拒否しない・自分を認めない、というようなルールが育ってしまうわけです。


親が離婚すると子も離婚する、であるとか、
親の悪行の報いが子に降りかかるとか、
そういう表面的な理解は、必ずしも正しくないわけですが、

逆にこのような、承認を与えない・求めない・受け取らない・嫌な言葉でも拒否しない・自分を認めない、というような行動習慣(ストローク経済の法則)が親子間で伝承されてしまう現象は、きちんと心理学的に検証されたものです。

そして、こういう習慣に基づいて行動していると、承認不足から心理的に不安定になりやすくなります。結果として恋愛依存になりやすかったり、結婚生活が破綻しやすかったりするであろうことは、容易に想像できます。

親が離婚すると子も離婚する!?ー不幸の世代間連鎖の本質3」に続きます。

「恋愛の悩みに関するコラム:女と男の心のヘルス」

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