- 太田 律子
- ゴルコア 代表 ゴルフピラティスインストラクター
- 東京都
- ゴルフピラティスインストラクター
こんにちは。ゴルコア/ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
今日は腰痛ゴルファーにゴルフピラティスがおススメの理由をご紹介したいと思います。
前回、ゴルフピラティスは、怪我の予防にも効果大!とご紹介しました。
その中で、私自身は腰椎椎間板ヘルニア、さらには腰椎すべり症、そして坐骨神経痛も持っているとお伝えしました。
腰椎すべり症というのは、普通はお年寄りがなるものらしいのですが、私の場合はヘルニアで腰椎4番、5番の椎間板が完全につぶれてしまっているため、骨が滑ってしまっている状態ということで、それ以上、骨が滑らないようにするには(残念ながら元には戻らないそうです)、自分自身でケアをしないと無理だそうです。
そこで、色々調べたところ、ゴルフピラティスと出会ったのです。
それまで私は、腰痛の人は腹筋をつけないとだめですという言葉を信じで、毎日腹筋を200回、300回と続けていたのですが、そのやり方が間違っていたようです。
私がやっていた腹筋は、足の方が高くなっている台に乗って、上半身をもちあがていく、いわゆるシットアップというエクササイズで、腹直筋を必死に鍛えていたのです。
そのシットアップという腹筋のエクササイズも、腰には負担がかかっていたようです。
腹直筋はお腹の筋肉ではアウターマッスルなので、身体の内側を支えることができません。身体の一番外側をがしっと鍛えて、骨に一番近い部分はゆるゆる・・・・なので、身体を動かす際に、お腹ではなく、腰で身体を支えることになってしまう・・・・という結果になってしまいます。
さらに腹直筋を鍛えると、お腹をしっかり引き込むという意識が難しくなりがちです。
腹圧を高めよう、お腹を背中の方に引き込もう、と意識しても、なかなか本来鍛えたい腹横筋に意識がいきにくい・・・・
腰痛には、腹直筋ではなく、背骨の周りを覆っている腹横筋を鍛えることが大切です。
この腹横筋というお腹のインナーマッスルにフォーカスしてエクササイズをするのが、ピラティスであり、ゴルフピラティスです。じっくりお腹の深層部の筋肉を鍛えて、身体を支える部分を作っていく、これが腰痛の方には、とてもお勧めです。
ゴルフピラティスで、シックスパックのお腹ではなく、柔らかくて弾力のあるお腹を作っていきましょう!
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