- うえた さより
- 株式会社ローズ・ウェッジ 代表取締役 カラーアナリスト・コンサルタント
- マーケティングプランナー
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
最近、私のセミナーでは、士業の先生が来られていることが多くなりました。特に開業されたばかりの先生が多いですね。販促活動に役立てば、と思って来られているようです。
私の著書の巻頭カラーページに、司法書士の方の事務所が載っていることも理由の1つでしょう。
彼女は、(女性の先生です。)積極的に事務所の色のこともお店同様に工夫され、そして、今ではルートの営業をされる方や補助スタッフを数名雇い、順風満帆です。士業の先生やコンサル系は、専属の営業マンがつくまでがたいへんですが、営業がつくと安泰です。
もちろん、彼女も「3年くらいは暇で仕方がなかった。」
と語っています。
信用もされていないので、仕事が来ない日々が何日も続き、営業の大変さを何度も味わったそうです。専属の営業さんができるまでは自分の足で回ったそうですが、彼女が自分自身で気づいたことは私の著書にも書いているとおり、黒以外のビジネススーツは少々バカにされる時もあるけれど、あんまり黒ばかり着ていると印象に残らないこともある・・・。
彼女は痛感したそうです。
チラシや販促ツールもほとんどない士業の先生にとって、自分自身が広告塔。
彼女は自分の見せ方に工夫したそうです。派手じゃなく自分が印象に残る方法とは?
・色にこだわり、TPOに分けて洋服を使い分ける
・事務所のロゴや色にこだわる
彼女はふつうの企業以上に過敏になっていましたが。
銀行さんが彼女を講師として銀行主催のセミナーなどをし、銀行さんからの評価が高くなってきました。銀行出身の方が退職と同時に彼女の下でなら、と喜んで営業を引き受けてくださったそうです。
ふつうなら、ちょっとあり得ないですが、というのも大手銀行の役職まで勤めた方ですから。
彼女のキャラクターや性格の良さもあったと思います。
士業の先生は、ふつう自分の洋服の色やロゴの色にこだわる方はいません。「だからこそ。」と彼女は言っています。
「人がしないから、第3者から見ると目に留まるのじゃないかな?」
先日、知り合いのFBを見ると、とてもきれいな色を背景にしてネクタイの色とあわせている写真を載せていました。会計士の方です。
へえ〜
すごい綺麗!!
品があって、洗練された雰囲気を漂わせています。
ここまでしなければいけないのですね。これからの士業は・・・。と思ったしだいです。
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