耐震と緑化を組み合わせた提案 - 耐震・制震・免震 - 専門家プロファイル

阿部 哲治
TAS企画一級建築士事務所 代表
東京都
建築家

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閲覧数順 2016年12月10日更新

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耐震と緑化を組み合わせた提案

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低コストで補強ができ、さらにエコにもなる、「 耐震+緑化システム 」とは、建築物に外付け耐震補強金物を取り付け耐震補強し、露出する補強金物により損なわれた景観を緑化することで、見た目の悪さを改善すると共に、建築物の環境性能も改善させる技術です。

【安心・安価】
阪神淡路大震災の被害調査報告などから明らかにされているように、地震災害による死者の80%以上は、家屋の倒壊による圧死、窒息死です。
建築年代の古い耐震性能の低い木造住宅において被害が甚大でした。
こうした事実からも、人命の観点で地震防災を考えるとき、耐震性能の低い古い木造家屋の耐震性向上が最優先課題です。
耐震リフォームは、工事費用の問題、家具の移動や片付けなど日常生活への支障などの原因、耐震リフォームの効果が不明確であるといったことで低価格の信頼性ある補強工法の開発が課題となっていましたが、外付けブレースの耐震補強工法により安心で安価なものが実現しました。

【美麗な外観】
しかし、外付けブレースによる耐震補強では、ブレースが剥き出しになり見た目が悪くなってしまいます。
そこでこれをカバーするように植物で覆い隠す方法を考えました。
ブレース補強の上にネット状の緑化システムを構築して、これに蔓状の植物(例えば、ゴーヤやヘデラ類の樹種)を生育させることによって周囲の環境にも優しく美しい耐震補強工事ができます。
 
【省エネ(エコ)】
壁面を緑で覆うことにより、夏期は建物の蓄熱を抑え、壁面緑化を施した建物の室温は約2度も下がります。
夏涼しく冬暖かい、「緑の断熱材」は空調の消費電力を抑え、省エネルギー効果をもたらします。
又、緑には見ることで目の疲れを少なくし、ストレスを解消する効果があり、建物の奥行き感を創出し、人々に安らぎ感をもたらします。

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