5.意見が違うからこそ(by盛田昭夫氏) - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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対象:人材育成

中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月07日更新

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5.意見が違うからこそ(by盛田昭夫氏)

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リーダーの言葉

意見が違うからこそ(By盛田昭夫氏)



ソニーの創業者盛田昭夫氏にこんな逸話があります。

盛田氏が副社長の頃、
ある日、会長だった田島道治氏と意見があわず衝突した。
すると、田島氏は辞めると言い出した。
そこで盛田氏はこう言った。

 「お言葉ではありますが、
  あなたと私がすべての問題について
  そっくり同じ考えを持っているなら、
  私たち二人が同じ会社にいて、
  給料をもらっている必要はありません。
  その場合は、私かあなたのどちらかがやめるべきでしょう。
  この会社がリスクを最小限に押さえて、
  どうにか間違わないですんでいるのは、
  あなたと私の意見が違っているからではないでしょうか。」*1

 「金言耳に逆らう」と言います。

組織に属していれば社内の人間と意見がくい違い、
胃の痛くなることが多いですね。
ですが、組織運営において皆が同じ意見を持つことは、
停滞の「兆し」であるのかもしれません。

リーダーの意見をおしつけ、従わせ、情報を閉じて
人としての道を外しまった企業が
次から次へと白日の元にさらされています。

ユダヤ社会では「全員賛成」の場合、その案は否決になると聞きます。

意見が違っていることを尊重できなくなった時、
職場が異なる意見に神経症のように過敏になった時
ちょっと立ち止まって考えてみることが大切ですね。

「異見」を尊重できているか?

それは組織が、職場が活性化されているかどうかの
バロメーターにもなると思います。


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*1『MADE IN JAPAN わが体験的国際戦略』(著 盛田昭夫 朝日新聞社)