1階の玄関ホールには上からの光がふり注ぎ、その光が上方へと導きます。
その穴に向かって螺旋階段がまっすぐ伸び、屋上の
デッキスペースへと続きます。
夏には河川敷で花火大会もありますから、このデッキがホームパーティーではおおいに役立つでしょう。
階段はただ上下階を移動するためだけのものではなく、移動することが苦痛にならないような快適性が必要だと考えます。ただ機械のように昇り降りするだけでは寂しい気がします。
住宅は部屋の中だけでなく、移動する場所だったりすべての場所が快適であるべきです。
このコラムの執筆専門家
- 納谷 学
- (神奈川県 / 建築家)
- 納谷建築設計事務所 主宰
家は住む人のもの。芸術でも、敷居の高いものでもありません
日本の街並み、住環境を豊かな空間に変えたい。建築が出しゃばることなく住む人のための住宅を提案したい。皆さんの家への願いを最短かつ最適に適えたい。だから僕らに遠慮なく何でも話してください。住宅はあなたのものなのですから。※僕が納谷兄弟の兄です
044-411-7934
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