- 根本 雅子
- L.C.L. 根本 雅子
- 経営コンサルタント
対象:コーチング
人生、順風満帆ばかりではなくて、当たり前。
憂いとユーモアの混在に人生の、生きる面白さがあるのかもしれません。
“Lawrence of Belgravia” という映画を数週間前に観ました。ロンドンのインディー映画で、british band の元フェルトやデニムのリーダーのLawrence のドキュメンタリー。
私は、このバンドのことは、映画を観る迄知らなかったのですが、日本でも大ヒットした女の子2人組british group シャンプーにも曲を提供したことがある人。(音楽ファンの人は、フェルトもシャンプーもご存知の方が多いと思いますが)
この映画のスクリーニングの後に、監督(Paul) とこのLawrence自身が舞台にでて、Q&A(質問コーナー)の時間がありました。
映画は、Lawrenceがメガヒットを目指して、アパートの立ち退きや公共料金の滞納ペナルティを50歳を超しても何でも夢を追い続ける姿が、ロンドンの風景とともに描かれています。
そして、今も、自分の夢を変わらず追いかけているLawrence.
監督のPaulは、Lawrenceの音楽才能はもっと評価されるべきという思いからこの映画を創ったようです。
質問の一つで、「映画は、とてもユーモアに溢れていると同時に、メランコリー(哀愁)だ。Lawrence, これからどうするのか?」
Lawrenceの解答は、「もちろん、創り続けるよ」
ハリウッド映画とは、全く違う映画、ドキュメンタリーで、人生にはある『哀愁』を改めて感じました。全てが勢い良くハッピーエンドではなく、憂いが人生に何かの活力をもたらすことも多々あるなと、そして、これを『哀愁、憂い』と感じるか否かは、その本人次第。Laurenceは、今日もまた自分の夢に向かっているはず。
また、『憂い』と『ユーモア』の混在に人生の醍醐味があるのかもしれません。
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