100周年!オレオの青色から学ぶ差別化! - 販促・プロモーション全般 - 専門家プロファイル

うえた さより
株式会社ローズ・ウェッジ 代表取締役 カラーアナリスト・コンサルタント
マーケティングプランナー

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閲覧数順 2016年12月03日更新

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100周年!オレオの青色から学ぶ差別化!

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オレオとは、お菓子のヤマザキナビスコ社のオレオです。オレオはアメリカで販売されてから今年で100周年。日本での販売は25年というからロングセラー商品です。

オレオと言えば、イメージされるのが黒いビスケットに白のクリームをサンドしていて、印象に残る青いパッケージではないでしょうか?

この青のパッケージは食品業界にとって、異例中の異例でしょう。実際、スーパーで陳列しているお菓子を見ても青はこのオレオくらい。

例えば、飲食店などは「青」は半ばタブー色になっています。

というのも、あまり購買意欲もかきたてられないし、食欲のすすまぬ青色。

さらに、ターゲットは誰なのか?

と考えますよね。お菓子を食べるのは女性や子供だといえるでしょう。よりによって、この真っ青な青色は女性が好まぬ色を使っています。

これまで、青にチャレンジした日本のお菓子メーカーがありますが、ことごとく失敗しています。

「それはなぜか」

日本の場合、一番最初に発売されるお菓子のパッケージが赤系で、その後に、色を変えて青で売り出されることが多いでしょう。

そうなると、私たちは最初の赤のパッケージのお菓子のイメージが強いと、おとなしく見えてしまう青のパッケージに関心がありません。自然と

・季節限定のパッケージの色に限られる

・男の子を対象にしたものしか使えない

・・・になってきます。

オレオは当初から、「青」のパッケージ。また、海外のお菓子はこんなもの、という私たち日本人の意識にあったから、違和感なく溶けこんだのでしょう。

でも、青色による不動のポジションと、他社のビスケットとは違うというのを明確に位置づけているところはすばらしいと思います。

あなたの会社はどうでしょう?業界のタブーのものをうまく取り入れて、不動のポジションをにぎっているでしょうか?

ちなみに、私の名刺は、コンサルタントなのに「ピンク色」の名刺を使っています。名刺交換をした時のみなさんの反応を見ています。*コンサル系に「ピンク色!?」

あと、ここからは、少しおまけですが。

オレオが偉いのは、CMやHPのプロモーション活動で「食べ方」を提案しているところでしょう。

「オレオの食べ方知っている人?」

って聞くとビスケットを食べない男性も知っていると思います。

Twist,Scoop,Dunk!

ビスケットを1枚づつにし、クリームをすくって、ミルクなどに付けて食べる!

こんな食べ方、これまでの日本人のない習慣だったはず。

オレオは早々とCMに食べ方をそれとなく提案する活動をして、日本市場に認知度を高めたでしょう。日本の企業はやや遅れたかっこうですが。

また、口の中でバサバサとする夏には売上げが落ちやすいビスケット。

ここにも、手を打っています。

クラッシュして、バニラクリームとどうぞ。

学ぶところは大きいですね。私の仕事なら、「私の著書をこうやって活かすと、さらに御社で集客が上がりますよ。」と提案しているようなものですね。

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