- 長坂 有浩
- アリスカンパニー 代表取締役
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
なんだか気分がよくなって、
思わずいろんなことを話しすぎちゃうことってあるよね。
何ででしょう。
実は、これもキーワードはやっぱり、「受容」。
相手が受け入れてくれている
↓
相手が自分の言っていることに納得してくれている
↓
相手が自分を評価してくれている
下に進むほど、「気持ちよさ」は倍増。
人は誰しも、「自分ってすごい」って相手に思われたいところがある。
自慢話をしたり、偉そうなことを言うのって、そんな時。
ということは?
「相手に気持ちよくなってもらえれば、いろんなことを話してくれる」
ポイントは以下の三点セット;
「うんうん」という【うなづき】→ 【受け入れていること】
「へーっ」っていう【あいづち】→ 【納得していること】
「すごいねえ」っていう【賞賛】→ 【評価していること】
相手:「この前こんなことがあってさあ。 ○○○・・・」
自分:「(うんうん)」 【受容】
相手:「すごく大変だったんだよ」
自分:「へえー」 【納得】
相手:「でさあ、こんなことをしたんだよ」
自分:「へえー、それってすごいねえ」 【評価】
相手:「でしょでしょ。でさあ・・・・」
こんな感じ。
気持ちよくなってくると、どんどん本音がでてくる。
いわゆる「本音トーク」になってくる。
特に、【受容】と【納得】を相手が感じたとき、
「この人は自分のことを分かってくれている」
とあなたに対して思ってくれたりする。
「聞き上手」といわれる人は、この三点セットを備えている人。
信頼感ができているときとできていないときは
相手の受け止め方は明らかに変わる。
同じことを言っても、Aさんのいうことは聞くけど
Bさんには抵抗するのは、信頼感が違っているから。
信頼感を作って「本音トーク」になればきついことも指摘しあえる関係になる。
三点セット、是非覚えて実践してみてくださいね。
【今日の達人ワンポイント】
うなずいてへーすごい。これであなたも聞き上手。