- 快眠コーディネイター 力田 正明
- Sleepercise (スリーパサイズ) 代表
- 大阪府
- 快眠コーディネイター
対象:心の病気・カウンセリング
- 斉藤ヒカル
- (潜在意識セラピスト)
- 快眠コーディネイター 力田 正明
- (快眠コーディネイター)
【はじめに】
◆ みなさん! 不眠が起こる大きな要因の一つとして、ストレスがあります。
ストレス解消法などをストレスコーピング(対処法)といいます。
私は、認知行動療法、交流分析などの心理療法のアプローチを、睡眠改善コンサルティングに活かしていますが、その前提に、「カウンセリングの傾聴スキル」「コーチングの質問スキル」 があります。
特に、コーチングはセルフコーチング(自分で自分に質問しながら、気付きなど整理していくことができます。)として、ストレス軽減に役立たせてほしいと言う思いで、エッセンスをお伝えさせていただきます。
◆ 私は、不眠になる前の予防として、もしくは、なったとしてもストレス対処法として、セルフコーチングが有効だと考えています。
一つだけ読者の皆様に約束してほしいことがあります。
「必ず、何か一つ、何でもいいので行動してみてください。」
そこから、見える風景が変わります。
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今回は、「 画一的判断からの脱皮 」 です。
◆ 人間は一人一人持ち味があり、強み弱みがあります。
みなさん! 毎日の判断(意思決定)が、画一的なものになっていませんか?
会社員の場合、組織の力学というものがあり、長年その環境にいると、「 このパターンで判断しておけば、無難だ。」という意識に脳がなります。
コーチングは、「相手に合わせて、指導内容と指導方法を変える個別のアプローチです。」
いま、自分の判断にいたるアプローチ見直してください。
「 そこに自分の考えや思いは入っていますか? 」
自分の強みを強化し、弱みを補強していくカスタマイズが、これからの会社員の方にも求められます。 あのP社の本社でも、数千人のリストラを決行するわけです。
労働市場の現状を把握し、会社の看板が取れても、何か自分の中の武器を作ってください。今は、会社は、そこまで面倒みてくれません。
会社組織にいると、上司を軸に判断していきます。 それが悪いのではありません。でなければ、組織は成り立たないからです。しかし、一方で、自分の価値観で、判断の練習もしておいてくださいね。
特に、中間管理職は、ストレスが一番かかるポジションです。 上の意向に、今度は部下を動かさなければなりません。
私も経験上、その板ばさみの中で、上司の顔色を見て判断していたことが多かったです。 しかし、その会社の看板が取れたとき、サラリーマン思考が抜けきるのに、2年近くかかりました。
ぜひ、「 組織としての判断 」 と 「 自分の中の判断 」 の両方を、引き出しとしてもっておいていくださいね。
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