今回からは新シリーズとして、家族とのコミュニケーションについてお話します。
まずは、どうして家づくりや住環境に関するこのコラムで取り上げているか?を説明しましょう。
これまで多くの家族の相談に乗ってきて感じたのは「多くの家族がきちんと家族でコミュニケーションが取れてなく、住環境の話をするところまでにテーマがなかなか至らない」ということ。
無料相談で、約2〜3時間の枠で話を一緒にするのですが、夫婦や家族の話がバラバラで残り10分というところぐらいから、自分達がどれだけコミュニケーションが出来ていなかったか?という実感が湧いてきて、そこでタイムアウト、というケースが多いのです。
私が設計に関わる場合は、それから数回お会いして、夫婦や家族でしっかりとコミュニケーションが出来るよう、ファシリテート(繋ぎ役)をしていきますが私も体が1つなので、年間数十組にしか関わる事が出来ません。
そこで思いついたのが今回のコラムです。
次回から、家族でコミュニケーションをとるためのステップをお話します。
そしてそれを日常から実践することで、どのような人に関わってもらいながら家づくりの話をすすめても、自分達の軸をもって接する事が出来るのではないかと考えています。
次回をお楽しみに。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
世界で一つ「あなただけの幸せな住まい」を共に造りませんか?
私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
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「家づくりを成功させる知恵」のコラム
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