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閲覧数順 2016年12月07日更新

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「看護師の転職」が熱い?

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インタネットを見ているとその記事の内容に応じた広告が脇の方に出てきます。
文面を分析して、そのキーワードにそった広告がでてくるようになった広告を「キーワード広告(PPC広告)」と言います。

ところが、その文面と全く脈絡無く看護師求人・医師求人のバナーがやたらと出てくるのに気がついてませんか?

バナーをクリックしていくつかの看護師求人サイトをみていると、やたら案件の数をアピールしている。

これらを踏まえて「看護師には求人はいくらでもある。いまは売り手市場」と思っていませんか?

これは決して「看護師求人バブル」ではありません。

実は看護師の求人は、ここ数年そう大きく変化していないのです。
(手元に具体的な統計がなく実感値ですが)

リーマンショック以降求人市場が氷河期になりました。

IT業界・機器メーカー・金融

営業系・管理系・研究開発系

外資系、国内系

いろんな分類がありますが、著しく求人が減り「新卒に入社前辞退を勧奨」する紹介会社まで出てしまいました。

しかし「恒常的な人材不足」(くれぐれも「人手不足」ではないことをご留意ください)に悩む医療業界からの求人は安定して届いていました。

かといってITエンジニアを看護師として転職させることはできません。

人材紹介会社において多忙を極める医療業界担当部門と人員整理をせざるを得ない部門と大きな格差が生じたのです。

そこで大手人材紹介会社は積極的に医療業界にコンサルタントをシフト

また中堅の紹介会社も医療業界の経験のあるコンサルタントを積極的に登用
求人サイトも医療業界に大きく舵を取り始めました。

かくして人材ビジネスとしては「看護師の転職」は大きな市場となりました。

しかし前述のように看護師の求人数が増えたわけではないのです。
「看護師の転職」に関わる人材ビジネスの業界が広がっただけなのです。

常に人材不足に悩む病院側
 かといって、紹介会社からかかってくる売り込み電話すべてに対応できません。

そこで病院側も従来より何らかの取引のある紹介会社に絞り込んで求人の依頼を行います。

「何らかの取引」とは?

・医師の採用でお世話になってきた
・事務長の採用でお世話になってきた
・医療系商材(医療業界専門雑誌など)
 をご案内してきたところでしょう。

しかし「優秀な看護師」であれば、お話だけでも聞いてみたいもの。

「優秀な看護師」とは?

・看護師仲間、患者との的確なコミュニケーション
・医療に関する専門的な知識・経験
・就労できる時間帯(制約)
 などでしょうか。

売り込んでくる紹介会社に「どういう経験をした看護師がいるんですか?」と問いただします。

かくして、各紹介会社は「優秀な看護師」を求めて、バナーやキーワード広告、転職祝い金などの募集施策に精を出しているのです。

くどいようですが「人材不足」であり「人手不足」ではありません。
「看護師資格があればいつだって転職できる」訳ではありません。

それなりの準備・啓発意欲を持ってチャレンジされることをお勧めします。

 

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