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菅原 茂夫
菅原茂夫税理士事務所 代表
東京都
税理士

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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資金調達の相談・ご支援を制限します

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最近、創業前・創業後にかかわらず「資金調達」のご相談・調達支援のご依頼が急増してます

大震災から1年を経過し、日本もようやく動き出したということでしょうか

資金調達を経て、スタートダッシュや二段ロケットを打ち上げようとしている方のお手伝いをしたいと思っています

中小企業の経営資源は「ヒト」「モノ」「カネ」の3つです

最近は、これらに「情報」を加えた4つともいわれています

まぁ、「ヒト」と「情報」は人脈やネットワークでつながると理解すれば、やはり3つでしょう

その「ヒト」「モノ」「カネ」の3つの経営資源の中で、最も現実的な課題としては

「カネ」

でしょう

どんなに「モノ」、つまり技術やアイデアが優れていても

「ヒト」、つまり幅広い人脈や人材に恵まれていたとしても

「カネ」がなければビジネスは動きません

「カネ」はビジネスを動かす上での「血流」みたいなもんです

だから、その「カネ」をビジネスに投入する必要があるわけです

ただし、資金調達に関するご相談で一番困るのは

「いくら必要なんですか?」

というこちらの問いかけに対して

「借りられるだけ」

という方です

資金調達できる額が多ければ多いほど安心する気持ちは理解できます

ただし、先程も言いましたように「カネ」は「血流」みたいなもんです

必要額というものがあるのです

借りたら返さなければいけません、当然です

本当は100万円必要なのに、1000万円借りたらどうなりますか?

利息の返済だって相当なものになります

だから「本当に必要な額」だけ借りれば良いのです

私も資金調達支援もビジネスです、ボランティアではありません

金融機関へのご紹介やお手伝いはこれまでの苦労の結果、積み上げてきた「信頼」に裏打ちされています

「借りられるだけ借りたい」

という(言い方悪いですが)無計画な方の御支援はあまりやりたくありません

無計画な方は、おそらく返済もビジネスも無計画です

そのような方を御紹介するという事は私の信用を貶める結果になりかねません

ですので、これからはそのような方のお手伝いは辞退させて頂こうと思っています

念の為、あしからず

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