睡眠専門家の睡眠知識講座 知ってほしい「寝床内気候」 - 睡眠障害・目覚め - 専門家プロファイル

快眠コーディネイター 力田 正明
Sleepercise (スリーパサイズ) 代表
大阪府
快眠コーディネイター

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茅野 分
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(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
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市原 真二郎
(カイロプラクター)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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睡眠専門家の睡眠知識講座 知ってほしい「寝床内気候」

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◆みなさん、「寝床」ってどんなイメージをもたれていますか?


 中には「横になるだけの場所」と思われている方も・・・・
寝床は人生の約30年過ごす場所なので、自分だけの「眠りの聖域」として大事にしなければなりません。


「寝床内気候」という言葉があります。ふとんの中の温度や湿度のことです。

そもそも寝具の目的は、寝ている間に落ちる体温を必要以上に落ちないようにする「保温効果」のためです。


温度:体温より少し低めの33度前後。ふとんに入ったときに少しひんやりする程度の温度。人間の皮膚温度は34~35度です。もし寝床内の温度が皮膚体温よりも高かったら、熱の移動は、体内に向かうので睡眠の障害になります。

夏の時は、私は寝る2時間前から、寝室の温度を下げて、布団をめくって冷やしています。いずれは皮膚体温に近い温度になりますが、この布団に入ったときに感じる「冷やっと感」が気持ちいいですよ。


湿度:45~55%前後。人間は寝ている間にコップ一杯(200~300ml)の汗をかきます。反して、人が放出する熱量によって、、布団内の温度が上がり、水分が蒸発し、湿度は低下していきます。


直接体感に関係する話なので、目安として、「快適だ」と感じる環境を試しながら見つけて行くことも大事なことです。

 

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