最初から伝えておきましょうね

不動産のご購入・ご売却を全力で応援しています！

不動産コンサルタントの楯岡です。

先日ちょっと遅めのお休みを頂き、

北海道に行ってきました！

東京は汗ばむほどの陽気が続いていましたが、

さすがは北海道！

いつもより一枚多めに着ていないと、

肌寒さを感じるほどです。

北海道に足を踏み入れたのは、

大学のスキー合宿で女満別に行ったのと、

社員旅行で札幌雪祭りを見学したくらいです。

今回は初めて車移動で色々なところを見て回ることが出来ました。

残念ながら5月の北海道はシーズンオフで、

どこの観光施設もクローズしているところが多かったです。

そのため話題の旭山動物園位にしか行けませんでしたが、

北海道のでかさと自然は十分満喫しました！

夜道、明かりがないところへ突然、

野生の鹿が現れた時にはびっくりしましたが。。。

さて、話題は変わって。

北海道には当然飛行機で行ったのですが、

以前から気になっていたことをひとつ。

新幹線もそうなんですが、

飛行機に乗るといつも困るというか気になることがあるんですよ。

何かというとそれは座席のシート。

できればシートを目一杯倒して、

リラックスして目的地までのフライトを楽しみたいと思っています。

もちろん倒す際は、

後部座席の人に一声かけてから倒すようにしていますが、

短時間だとつい後ろの人に遠慮してしまい、

シートを下げずに目的地についてしまうことも。。。。

遠慮せずにガシガシ下げてくる人もいますし、

元々倒すためについている機能ですから、

前の人が後ろに倒して来たとしても、

私自身は気になりません。

そんなに後ろの乗客に遠慮しなくても良いのかもしれません。

でも、気になってしまうんですよね～。

私のように思う人っていると意外と多いと思うんですが、

どうなんでしょうか？

そこで私は考えました。

「最初から全てのシートが倒れていればいいのにな～」

と。

最初からリクライニングされた状態なら、

後ろの人を気にする必要もありません。

だって最初から倒れてるんですから。

離着陸の時はどうするかという問題は、

この際脇にどけておきますけど（笑）。

「俺はシートが倒れた状態が嫌だ！」

「起こした状態が好き！」

という人もいるかと思いますが、

そうした人は各自起こせば良いだけ。

誰に気を使うこともありません。

後ろの人もスペースが広くなるので、

起こされて悪い気などしないでしょう。

良い考えだと思いませんか？

誰か航空各社に提案してくれないでしょうか（笑）

そしてこの場合ポイントなのは、

「最初からその状態（シートが倒れている）を、

認識しているのかそうじゃないのか？」

ということ。

ものすごいこじつけのようなりますが、

「最初からその状態を分かっていたか？」

「最初からそのように伝えられていたか？」

ということが、

不動産売買時には重要になります。

特に不動産を売却中の方は要注意！

売却するに当たって、

買い手さんの判断を左右するほどの重要なことではない。

だけど住んでいて気になったことや、

これは言っておいた方が良いかな～、

ってことありませんか？

不動産は高い買い物ですから、

ほんの些細なことだったとしても、

買い手さんはと～っても気にします。

売主さんにとっては細かなことで、

「たいしたことじゃない」

ことかもしれません。

しかし気になるかそうじゃないかの判断を行うのは買い手さんです。

最近は本当に細かく、

些細なことまで重要事項説明書に記載されます。

調べれば分かることであれば、

かなり正確に伝えられるはず。

だけど住んでいないとわからないことって必ずあります。

新しい所有者に伝えておいた方が良いと思ったようなことは、

最初から包み隠さず伝えておくことがベストです。

取引終了直前に、

「そういえばこの家のどこそこが・・・」

と雑談気味に話した内容に、

「え！？そんなこと聞いてない！」

となったら厄介ですよ。