子どもに離婚を話す本~離婚 - 夫婦問題全般 - 専門家プロファイル

佐藤 千恵
行政書士東京よつ葉法務オフィス 
東京都
離婚アドバイザー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:夫婦問題

中西 由里
中西 由里
(夫婦問題カウンセラー)
佐藤 千恵
(離婚アドバイザー)
阿妻 靖史
(パーソナルコーチ)

閲覧数順 2024年04月24日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

子どもに離婚を話す本~離婚

- good

モラルハラスメント ブログから

*   *   *   *   *   *
モラルハラスメント被害 
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士 
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

*   *   *   *   *   *





「子どもに、どの様に離婚を話すか」


「どう説明すると、子どもの混乱を最小限に

抑えられるか」




離婚を視野に入れた父親、母親が頭を

悩ませるところだと思います。






この様な本があります。






ココ、きみのせいじゃない

-はなれてくらすことになるママとパパと

子どものための絵本


(amazonのページに遷移します)

この絵本は、両親の離婚に直面した小ぐまの「ココ」が、

大好きなパパとママの離婚について

・パパとママからどの様に説明を受け

・パパとママがどの様な態度でココに接し

・パパとママがどの様な環境、援助をココに用意し

そうして、ココがだんだんと両親の離婚を乗り越えていく

過程を描いています。

離婚問題を抱えた家庭で、親と子どもが一緒に読める絵本

だと思います。

ですが。。

今日のこの記事、ジャンルは「モラルハラスメント」

ではなく

「離婚」で書いています。





そうです、この絵本、とても良い本だと思うのですが、


「モラハラ夫が相手の場合は、こうは行かないな~」


と、判断しました。





例えば、離婚後も離れて暮らす両親の家を

子どもは自由に行き来でき、


離婚したとはいえ、両親は子どもに関しては

平等に責任を負い、


そしてその責任を果たしていく。




これは、普通でも結構難しい事だと思います。





ましてや、親の一方がモラハラ気質の場合は

不可能だと思います。

(本当に残念なことですが)





「パパもママも、○○(子ども)の事が大好きなのよ」


と子どもに伝えたとしても、

面接交渉時にちょっと子どもが気に食わない事を

言ったりしただけで、


「お前はもうママの所に帰れ。」


と言ってしまったり、

離婚後の子どもの愛情や自分に対する忠誠を確認する

為なのか(?)


「パパはもう○○(子ども)とは会わない。」


と言ってしまったケースもあります。




この様な言動はいたずらに子どもを混乱させたり

不安に陥れるだけで、

とても子どもを愛している父親の態度とは思えません。



そして、母親の言葉と父親の態度に矛盾が続くと、

子どもは混乱してしまいます。



混乱は、不安に結びつきます。





ただし、モラハラ問題ではない離婚については、

本当に良い本だと思います。






ですので、モラハラ夫との離婚を考えている方に

ついては、


この本は


「親の離婚問題に直面した子どもが、どの様な事を

不安に思い、

どの様な援助を必要としているのか」


と言う点を知る為に参考として読んで見るのも

良いと思います。








*   *   *   *   *   *
東京よつ葉法務オフィスでは、女性の離婚、
子連れ離婚、離婚協議書や内容証明の作成に
ついてご相談を受付けています。

初回相談は30分無料ですのでどうぞご利用下さい
東京よつ葉法務オフィス
離婚支援センター

電話:03-3579-8577
メール:info@yotsuba-houmu.com
*   *   *   *   *   *

このコラムに類似したコラム

納得は、あなたのペースですれば良いですよ~モラルハラスメント 佐藤 千恵 - 離婚アドバイザー(2012/09/12 09:06)

本当に、焦りは禁物です~モラルハラスメント 佐藤 千恵 - 離婚アドバイザー(2012/08/20 11:46)

不思議な関係~モラルハラスメント 佐藤 千恵 - 離婚アドバイザー(2012/02/24 10:22)

離婚後も続く支配~モラルハラスメント 佐藤 千恵 - 離婚アドバイザー(2012/02/15 16:06)

一年を振り返って 佐藤 千恵 - 離婚アドバイザー(2012/12/30 10:06)