- 佐藤 千恵
- 行政書士東京よつ葉法務オフィス
- 東京都
- 離婚アドバイザー
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
子どもに離婚を話す本~離婚
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モラルハラスメント被害
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
* * * * * *
「子どもに、どの様に離婚を話すか」
「どう説明すると、子どもの混乱を最小限に
抑えられるか」
離婚を視野に入れた父親、母親が頭を
悩ませるところだと思います。
この様な本があります。
(amazonのページに遷移します)
この絵本は、両親の離婚に直面した小ぐまの「ココ」が、
大好きなパパとママの離婚について
・パパとママからどの様に説明を受け
・パパとママがどの様な態度でココに接し
・パパとママがどの様な環境、援助をココに用意し
そうして、ココがだんだんと両親の離婚を乗り越えていく
過程を描いています。
離婚問題を抱えた家庭で、親と子どもが一緒に読める絵本
だと思います。
ですが。。
今日のこの記事、ジャンルは「モラルハラスメント」
ではなく
「離婚」で書いています。
そうです、この絵本、とても良い本だと思うのですが、
「モラハラ夫が相手の場合は、こうは行かないな~」
と、判断しました。
例えば、離婚後も離れて暮らす両親の家を
子どもは自由に行き来でき、
離婚したとはいえ、両親は子どもに関しては
平等に責任を負い、
そしてその責任を果たしていく。
これは、普通でも結構難しい事だと思います。
ましてや、親の一方がモラハラ気質の場合は
不可能だと思います。
(本当に残念なことですが)
「パパもママも、○○(子ども)の事が大好きなのよ」
と子どもに伝えたとしても、
面接交渉時にちょっと子どもが気に食わない事を
言ったりしただけで、
「お前はもうママの所に帰れ。」
と言ってしまったり、
離婚後の子どもの愛情や自分に対する忠誠を確認する
為なのか(?)
「パパはもう○○(子ども)とは会わない。」
と言ってしまったケースもあります。
この様な言動はいたずらに子どもを混乱させたり
不安に陥れるだけで、
とても子どもを愛している父親の態度とは思えません。
そして、母親の言葉と父親の態度に矛盾が続くと、
子どもは混乱してしまいます。
混乱は、不安に結びつきます。
ただし、モラハラ問題ではない離婚については、
本当に良い本だと思います。
ですので、モラハラ夫との離婚を考えている方に
ついては、
この本は
「親の離婚問題に直面した子どもが、どの様な事を
不安に思い、
どの様な援助を必要としているのか」
と言う点を知る為に参考として読んで見るのも
良いと思います。
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