総務省家計調査でみる、お一人様の老後の家計収支H23年 - 家計・ライフプラン全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:家計・ライフプラン

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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総務省家計調査でみる、お一人様の老後の家計収支H23年

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ライフプランと家計 収入・支出について

昨日は、総務省統計局家計調査から、高齢者負債の家計収支をご紹介しました。
本日は、高齢者でお一人様の家計をご紹介します。

グラフのように、収入は121,639円で、内92.2%は年金等の社会保険給付が占め、その他が7.8%です。税金等の非消費支出が11,552円ですので、可処分所得は110,086円になります。

一方、消費支出は140,869円で、食料が23.0%で、教養娯楽が12.5%を占めています。結果、30,783円の不足を貯蓄等で補っています。
従いまして、60歳定年後100歳までの老後の生活を維持するには、年金が支給される60歳~65歳の間は、15万円を超える程度のお仕事に就かれ、65歳の時点で約1,300万円の貯蓄を準備されるようお勧めします。
調査は、全国の平均ですので、より余裕がある生活を目指される方は、この貯蓄額にプラスする貯蓄額は、月々1万円毎に420万円をプラスして頂ければと思います。

60歳前の方は、支出金額に着目され、貯蓄を除くご自身の生活費がどのような比率なのかを点検ください。

☆セミナーやご相談は根拠の明示及び実証データをもとにご説明します。
お気軽にお問い合わせください。

★毎月資産運用・ライフプランのセミナーを開催しています。
宜しければご参加ください
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm

文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.ne.jp/w/c-64005/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.html

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