これからの時代の女性の生き方（９） 20代をどう過ごすかが大事

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「働く」を応援するシリーズⅢ　　
　　これからの時代の女性の生き方（９）
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これからの時代の働き方を最近とても考えている

組織の形は
これから変わっていく

神田昌典さんは著書で
会社は2024年にはなくなると書いている
なくならなかったとしても
組織と言うものの形は変わっていくのは確かなこと

例えば
管理部門系は
システム化が進み
人が不要になる

もっと言えば女性の希望者が多い事務職は
今でも派遣や契約社員が大半になりつつある中で
いづれ人を介さないシステム化や
今までの工場労働の変化のように
海外の労働者が従事するようになる

そんな中で
女性が活躍できる仕事って何なのだろうかと考える


前提として
男性が活躍する仕事
女性が活躍する仕事
という区分はなくなっていくはずだから


男性であれ
女性であれば
単純作業は必要なくなり
単純作業がなくなるということは
労働力の提供＝時間の提供　という概念がなくなるということ

9:00～18:00まで働く事が仕事と言う概念がなくなるから
いかに成果を生み出す仕事ができるかになる


オフィスワークで見れば
管理部門系に携わる女性が多いことをみると
女性は嫌でもその環境の波に飲み込まれてしまうことになる

でも裏を返してみると
短時間で成果の出せる仕事ができれば
家庭と子育てで仕事に携われる時間が限られる女性が
その限られた時間内で活躍できるということ


今は優秀な女性でも
仕事を離れてしまうと
パートタイマーや派遣・内職など単純労働の仕事が中心になってしまう
でも
価値を提供できる女性たちが
活躍できる働き方が近い未来に作られていく


だからこそ
独身で働く事に割く時間のある
20代の間にいかに力をつけておけるかが分かれ目になる
女性は20代のうちに
価値の提供できる仕事をみつけ
そこにおいて力をつけておくこと

そうすれば30代以降は
積み上げてきたもので
時間の長さではなく価値の高さで仕事を得られる


女性が活躍できる仕事と言う観点でみると
「積み上げていく事ができる仕事」であり
「積み上げてきた分だけの価値の提供が可能な仕事」
ということ


具体的にみると
事務職を希望する女性が多いけど
事務職（アシスタント業務）は一般的に積みあがっていく仕事ではない
だから30代になった時に気付くのは
20代の女性の方が重宝されるし
そのスキルを持ってどこかに転職をと考えてもとても難しい


今、就職活動中の女性であれば
まさにこれから10年たって30代になった時の自分を描いてみて


時代が変わっても
働き方が変わっても
それでも自分は積み上げてきたもので勝負できるだろうかと
特に時代の変わり目だから組織もどんなふうにかわっていくかわからない



女性にとって20代をどう過ごすかは本当に大切


声を大にして伝えたい
でも悲しいことに思うほど伝わらないの
人って何かにぶつからないとちゃんと考えないものだから

でも
だからこそ仕事に行きづまったり
何かがあって立ち止まった時には
思いだしてもらえればそれでいいと思う

自分に出来る事はなんだろう
自分が今未来に向けてするべきことってなんだろう
って

未来の自分は今の自分の結果だからね

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