- 快眠コーディネイター 力田 正明
- Sleepercise (スリーパサイズ) 代表
- 大阪府
- 快眠コーディネイター
対象:心の病気・カウンセリング
【はじめに】
◆ みなさん! 不眠が起こる大きな要因の一つとして、ストレスがあります。
ストレス解消法などをストレスコーピング(対処法)といいます。
私は、認知行動療法、交流分析などの心理療法のアプローチを、睡眠改善コンサルティングに
活かしていますが、その前提に、「カウンセリングの傾聴スキル」「コーチングの質問スキル」 があります。
特に、コーチングはセルフコーチング(自分で自分に質問しながら、気付きなど整理していくことができます。)として、
ストレス軽減に役立たせてほしいと言う思いで、エッセンスをお伝えさせていただきます。
◆ 私は、不眠になる前の予防として、もしくは、なったとしてもストレス改善法として、
セルフコーチングが有効だと考えています。
一つだけ読者の皆様に約束してほしいことがあります。
「必ず、何か一つ、何でもいいので行動してみてください。」
そこから、見える風景が変わります。
◆ 2回めは、「 教育と学習の違い 」 です。
1.「コーチング」の考え方の中に、
「人間の無限の可能性と学習力を前提に・・・・お互い学びあい、強みを引き出すコミュニケーションスキルです。」
があります。
この文章の中の、「学習力」という言葉が、キーポイントです。そのためには、学習と教育の違いを知る必要があります。
たとえば、 「教育」 と聞いて、みなさんは、どんなシーンをイメージされますか?
教室で、教師が壇上に立ち、一方的な情報発信で、授業をすすめるようなシーンは、まさに、「教育」です。
学び手は、受動的な立場に置かれ中で、授業は進められます。 最近でこそ、「参加型ワークショップ」スタイルも増えてきま したが、まだまだ、そこには主体性を出す機会があまりない、受身の学習です。
「教育学」という学問体系があるように、今まで多くの専門家が、学問領域として研究されててきました。
反面、学習については、体系的な研究はされてきていませんでした。
◆ まとめると・・・・
教育は、個人の外側から内側への働きかけ。
学習は、個人の内側から外側への働きかけ
コーチングは、学習のベクトル(Lerning)を側面からサポートするものと言えます。
1.コーチングは、人間生活の様々な場面な領域で有効に機能。
2.コーチングは、学習者が中心の考え方。
3.コーチングは、枠にはめるアプローチでなく、学習者の個々の
具体的な状況に応じた個別アプローチ。
ちなみに、教育は、Teachingで、 「教え込む」 というアプローチに なります。
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