生命保険の無駄をなくそう - 保険選び - 専門家プロファイル

森 和彦
有限会社プリベント 
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:保険設計・保険見直し

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

生命保険の無駄をなくそう

- good

  1. マネー
  2. 保険設計・保険見直し
  3. 保険選び
生命保険
生命保険についてよくお聞きするのが

「よくわからないけどすすめられたものに加入している」

「死亡した時に○○○○万円でるよ」などです。

今入っている生命保険の補償内容は十分か?

無駄な保険料は払っていないか?

更新の時に保険料が今よりすごく高くならないか?

こういった点を考えながら見直ししてみましょう?

1どう考えればいいの?

35歳、子供1人2歳の3人家族の場合

だれが一番困るのか? 一番困るのはお子様です いつまで補償が必要なのか? 

お子様を何歳まで面倒をみるのか?

例えば高校卒業の18歳、成人する20歳、大学卒業する22歳までなどです。

2必要な補償額は?

例えば、万一の時、

家族の月々の生活費が20万円必要で、お子様を22歳まで面倒をみるとします。

お子様が社会人になった後は65歳(働いていれば定年)になるまで月々10万円必要とします。

・お子さんが22歳まではあと20年ありますので現時点での必要額は

20万円×12ヶ月×20年=4800万円

・10年後に必要額は、お子さんの年齢が12歳ですので22歳までは後10年です

20万円×12ヶ月×10年=2400万円

・お子さんが社会人になったあと(55歳)から65歳までの補償額は、

10万円×12ヶ月×10年=1200万円

3ポイントは

2でわかるように今は4800万円の補償が必要ですが

10年経てば2400万円の補償で十分である事。

20年経てば1200万円の補償で十分。

ということは、

現在ご加入の補償が例えば3000万円でる契約の場合は

今から約8年間は足りない、それ以降の約22年は多すぎるとなります。

ここで、足りない部分を上乗せし、多すぎる部分をカットし、

必要補償額を確保しながら保険料を安くでき、

また更新などなく保険料が満期が来るまで一定の保険があります。

一般的に、生命保険は住宅を購入の次に高いものと言われます。

良い買い物をして頂ければと思います。