- 鴫原 弘子
- 経営コンサルタント
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
先月、高校3年生になる娘の「推薦入試」があった。
今回の受験には、いろんなアクシデントがあった
9月末、書類提出の3日前に、娘が大泣き。
「学校としては推薦状を書けない!」との事。
理由を尋ねると 「宗教推薦ですが、奉仕活動の実績が無い」という。
2年生の担任から、「国際基督教大学(ICU)]を勧められ
準備をしてきたのだが今になって「無理」とは何事〜。
早速、校長に電話し納得いかない点を書面にし学校へ。
校長室には、進路指導関係の先生がずらりと6名。
結局は、教師間の申し送り&コミュニケーション不足による
「進路指導の不備」を認めてくださる。
そこからが、大変〜。
提出用の論文・娘が通っている山手の教会牧師様に
「推薦状のお願い」など。
ICUは、「リベラルアーツ教育」が特色な大学ゆえ
試されるのは「本人のスピリッツ&思考」。
昨年の論文試験は「タトゥ〜とオりエンタリズム」。
試験問題に至っては一般的な受験対策参考にならない
「柔らか頭塾」のゲーム問題みたいなのがずらり。
推薦がダメなら一般入試。
慶応義塾と同じくらい偏差値が高いらしい 。
なんとしても推薦を突破するしかない!
10月中旬までは、仕事以外は娘と向き合う日々が続いた。
プレッシャーを抱える娘と
夜中にふたりで家の近くの港の見える丘公園で語り合ったり
文章の構成のプランを練ったり、面接の練習を繰り返すなど 。
今回の受験を通して本当にじっくりと娘と向き合う時間が取れた。
問題があったからこそ
こんなにも真剣に娘の将来を考える事が出来たようにも思う。
母として、親として「 娘の一番勝負の時」こそ
何をおいても、最優先で全力でバックUPする。
日頃急がしく過ごしているからこそ
その見極めを誤りたくは無いと思う。
「合格祝い」のホームパーティには、娘のボーイフレンドも参加。
私の講演祝いに頂いたお花が
テーブルに華を添えてくれた事もうれしい!