- 竹内 和美
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
- 研修講師
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
新入社員のみなさんにとって、この長い休みは、息抜きができる大切な時間になりますね。
休み明け、ダッシュできるよう、この時間をリラックスして過ごす工夫ができるといいですね。
ところで、新人に限らず、仕事をするとき、皆さんはどの方向を見ていますか?
この人に送るメールは、ぜったいに間違えてはいけない・・・
と言う時ほど、日時と曜日がずれていたり、時間の表記をまちがえたりすることはありませんか?
そういう時のことをよく、思い出してみて下さい。
多くの人は、送る相手の苦々しい表情であったり、小言を言っている声を想像していたりするのではないでしょうか?
そう、相手の方向(他人軸)を意識し過ぎて仕事をすると、自分がイメージする悪い方に仕事をしてしまうのです。
失敗をしてはいけないと言うプレッシャーが、失敗を呼び込むわけです。
ライバルとの駆け引きや、競争がモチベーションになる人もいますが、多くの人は、無意識のうちに、
それがプレッシャーとなって結果を悪くしています。
仕事は、自分の成長の糧になるものです。
だからこそ、自分の側から、その仕事を見つめてください。
相手のために、誤りのあるメールを送るのは失礼・・・とか、
相手のために、誤りのあるメールを送ったら叱られる・・・のではなく、
このお客様に送るメールは、こういう表現をすると、喜ばれて、自分も良い気持ちになれる。
あのお客様には、少々、砕けた表現が喜ばれ、それを知っている自分は、顧客管理が上手くできる。
など、その仕事をいかに楽しむか?どう楽しむか?を軸に考え、
それが、相手にどう良い方向から影響を与えることができるか?という軸で、仕事と向き合うのです。
それが無意識にできるようになれば、相手とのコミュニケーションに不自然さがなくなり、
信頼を深めることができるようになります。
仕事以外の好きなことと向き合う時のように、リラックスして、楽しみながら仕事をするためにも、
ONとOFF。メリハリ付けた生活を楽しんでくださいね。
このコラムの執筆専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
実践型研修で、結果が即・行動に現れます
ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。
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