- 敷浪 一哉
- 有限会社シキナミカズヤ建築研究所
- 建築家
対象:住宅設計・構造
6月に改正された法改正の影響で、いままで可能だった工法が使えない状態に陥ってしまいました。
構造家の方と役所に通って交渉を続けたのですが、まったく雲行きが変わる気配がありません。
あーどうしましょう。
今回の法改正で審査が厳しくなったのですが、それはあくまでも偽装に対する対応だったはずなんですけどね。
結局は設計の自由を奪うような対応がされてしまっている現状があります。
この辺の応用力がないところが役所らしいといえばそうなんですが、それにしてもひどいです。
役所の人の話では、現在対応できなくなっている工法については、各機関に質疑をだして、回答をもらってOKなら使えるようになるかもしれないとのことでした。
しかし、その回答は結局何ヶ月も待たされてしまうんで、実際は待ってられないですね。
こんな時期に運がないねぇ、と考えるしかないんでしょうけど、うーんどうなんでしょう。
愚痴にしかならんのですがね。