佐久市は人気の高い長野で東京に一番近い盆地です

移住では無く二拠点居住をお薦めする場所は、お仕事をする場所に近い(＝気軽に戻れる)ことが条件になります。仕事場と安らぎの場の近さは、時間だけに限れば、航空機を使えば東京⇔北海道でも2～3時間で、行く・帰ることが可能ですが、気軽にとはいきません。

私は、完全リタイア組で田舎住まいを選ぶ移住スタイルの方達は別として、予約なしで公共交通機関が使える、公共の手段が無い時間には、自動車で往復できるような近さが望ましいと考えています。また、お仕事が無くても、美術・博物館、劇場・コンサートホールなどの文化施設、ファッション・催し・娯楽施設等々の多さは大都会が勝りますから、そのためにも、気軽に往復ができる場所がベターと思います。

長野県は、ロングステイしたい場所として、2008年、2009年は3位、2010年、2011年は4位(ロングステイ財団アンケート調査より)で、1位の沖縄と2位北海道には及びませんが、本州の中間地点で有る場所として、便利さで勝ると思います。

人気の長野県を俯瞰しますと、四方を日本アルプスに囲まれ、『日本の屋根』とも称される長野県歌に、「4つの平」と歌われるように松本平、伊那平、上田平、善光寺平（長
野）などの盆地が点在し、それぞれの盆地ごとに文化を形成してきました。

佐久市(佐久平)は上田盆地の東隣にあり、東京及び首都圏の方には、佐久市は関東に近接した長野らしい市という位置になります。東京から長野新幹線で約1時間10分(70分)、車は関越・上信越自動車道で約1時間50分(110分)の近さにあります。例えば、佐久から東京の美術館を鑑賞しても、十分に楽しんでも日帰り圏です。(費用の観点からお薦めできませんが遠距離通勤も可能です)

佐久市(佐久平)は北に浅間山、南西に蓼科山に挟まれ、東から入る最初の盆地です。東京から新幹線に乗れば、軽井沢の次佐久平で降ります。そのまま西に進めば、小諸市、上田市、千曲市を経て長野(善光寺平)に通じています。

その佐久市には、「日本で海から一番遠い地点」があります。つまり、佐久市は日本のど真ん中、日本の心臓なのです。日本の心臓(Heat)にあたるこの地で、心温まる(Heartful)交流が生まれるよう、「Heart of Japan Project」と題した様々の交流事業を行っています。
(佐久市役所　経済部　交流推進課　交流推進係パンフレット「おいでなんし!佐久」より)

写真は健康長寿祈願で観光名所となっている「ぴんころ地蔵」です。毎月第2
土曜日には山門市も開催されます。

私のHP、各サイトのコラムに掲載する佐久市の資料は、友人の福田氏を通じて佐久市の担当部署のご了解を得ています。【個人が特定できる情報は筆者の判断により掲載いたしません。】

「ロングステイ」はロングステイ財団の登録商標です。
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文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイ・アドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー　
吉 野　充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.ne.jp/w/c-64005/
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