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前回住宅ローンの続きです。
これまでは事前審査を出す前のことについてお話しましたが、
今回は実際の長い返済を考えてみます。
初期費用の安い金融機関もあったり、その方の状況にあった
金融機関を選択することを優先していますが、幾つか選択肢が
あるなら、繰り上げ返済も考慮した方が良いとお客様にはお話してます。
幾らから返済可能なのか？手数料は幾らなのか？
借りる時は金利に目が行きがちですが、コチラも非常に重要ですよ。
少しでも可能なものから、まとまった金額でしかできないものまで
ありますからね。
例えば繰り上げ返済をしていて、気が付いたら総額100万円になってた。
というのと、まとまった金額の繰り上げ返済の場合ですと、一生懸命100万円貯めた。。。
けど。。。その時躊躇してしまうかも知れません。。。
先々心配で一気に今100万円の繰り上げは現在キツイ。。。もう少し貯まったら
繰り上げしよう。。。
というケースでは元金の減り方が全く違ってきますよ。当然繰り上げ後
の金利が変わってくるわけですからね。
もう一つはランニングコストになりますから、毎月必ず支払う水道光熱費を
考える。。。ということになります。
これも出来れば新築時から考慮すると全く違う結果となりますよ。
ローンを借りる前にこれらのことを考えて家づくりを進めると良い
のではないでしょうか。
このコラムの執筆専門家
- 信戸 昌宏
- （茨城県 / 建築家）
- 代表取締役
ちょっとした工夫で将来動線にも対応。長期快適な暮らしのご提案
今から将来を見据えて、最初にちょっとした施工工夫を加えてみませんか。「地震に強い」は当然として、省エネや老後・将来の経年改良など最初に工夫して、「将来のコスト負担を出来るだけ減らす」をご提案。知恵を絞って限られた予算の中で最善を尽くします。
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