- ウジ トモコ
- 代表取締役 アートディレクター
- 東京都
- アートディレクター
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
こんにちは ウジトモコです
先日、あるデザインの打ち合わせで世田谷にある東京農大に行って来ました。
いつも現場にはぎりぎりに到着の私が、この日はなんと一時間も早く大学に到着。
お仕事とは別で、個人的にお知り合いのT教授が「せっかくだから、学食でお昼でもどう?」とランチに誘ってくださったのです。
ご存知の方も多いかもしれませんが農大の構内の自然は本当に素晴らしい。
ふだん、季節の変わり目を広葉樹のたたづまいというより
デパートのウィンドウで感じ取っている私にとって
「ちょっとした小旅行気分」です。
構内は秋のなごりを残しながら冬の気配を感じさせる枯葉のじゅうたん。
ブーツのピンヒールで踏んでしまうのは、なんだか申し訳無いような・・・
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打ち合わせは無事終わり、帰りがけに「非売品農大ジャム」をお土産に貰いました。
翌朝さっそくトーストにたっぷりとつけて頂いたのですが・・・
甘酸っぱいイチゴの香りと丸ごと果実のちょうど良い甘味!
「限定品」「非売品」「東京農大の中での手作り」というエピソードに
優雅な午後の散歩や構内に流れるゆったりとした時間の思い出つき
なんだか、とてもリッチな朝食です。
最近「ブランド」についての意見を聞かれる場面があり
軽くQAでも、お答えしたことはあるのですが
ブランド=「経験」あるいは「ファンタジー」であるのだということを実感した日でありました。
たとえば今回の出来事も
「農大ドリームのジャムトースト」とか
「農大ファンタジーのジャムトースト」とか
言い換えてもけっして不思議ではありません。
もしブランドを作りたい、と思ったら
他社の参考資料集めなどに時間を費やすより
まずは自社の「素晴らしいエピソード」と「競争力のある夢物語」を探してみてくださいね。